NHK朝の連続テレビ小説「あさが来た」の再放送でハマった男性着物☆新次郎(玉木宏)さんは「きもの男子」のお手本1

「素敵だな〜!」NHK朝の連続テレビ小説「あさが来た」の再放送に改めて新次郎(玉木宏)さんの着物姿に夢中になってしまいました。男性の着物のお手本としてみても面白いと思いました。

はるさんの着物姿もかわいかったですね。NHK
「あさが来た」は明治の女性実業家、大同生命や東京女子大の創始者「広岡浅子(三井浅子」)の生涯を描いたドラマです。京都油小路三井家の四女に生まれ大阪の財閥「加島家」の次男「広岡新五郎」に嫁ぎました。京都油小路は当さろんからすぐそばで、毎朝のお散歩コースです。「三井家跡」の石碑が建っています。広岡新五郎は分家の当主としてお茶や謡曲、三味線など趣味人として生きていました。
玉木宏さんが演じた新次郎はいわゆる「ええとこのボンボン」
着物の趣味が良く、オシャレでモテる、粋でかっこいいという男性として憧れのモデルのような人です。
これから何回かにわたって玉木宏さんの着物姿を分かる限り(見て取れる限り)解説してみたいと思います。
きもの男子にとってはファッションカタログになるかもしれません。
風流人ですので硬いビジネスには不向きなスタイルも多く、どちらかというと趣味で着る方がいいものも多いことを先にお断りしておきます。
このストライプ柄の着物は紬でしょう。シャキッとして着やすい着物です。縞の着物は大きな縞ほど大胆で趣味性が強く遊び人風になります。細い縞は比較的、粋にもならず上品です。それは女性が縞柄を選ばれる場合も同じです。
羽織に合わせて半襟の黒が効いていてオシャレです。
羽織は生地の張りがあるように見えるので先染め(紬など)に見えます。
玉置さんのようにゆったり、すっきり着物が着こなせたら素敵ですね!
何か一つ欲しいな、と思ったら「京裳苑」へ行こう。
第42回 京裳苑
◾️ とき 5月31日 (金) 6月1日(土) 2日(日)
◾️ 場所 京都 みやこメッセ 1階 ( 平安神宮前 )
◾️ 入場料 無料
ご予約を頂いた方のみにご招待状をお送りします。
「京裳苑」ってどのような催し? どんな内容なの?
6月は着物のメーカーさんが秋冬物の新作を業者に向けて一斉に発表する時期です。それをいち早くお客様に直接見ていただこうと始まったのが「京裳苑(きょうしょうえん)」です。今年で42回目になる京裳苑は岐阜の着物専門店、山本呉服店が一社で主催し一流のメーカーさんたちがみやこメッセの広い広い会場に見渡す限り一堂に出品してくださる業界でも唯一の素晴らしい展示会です。
3日間の会期中はそれぞれのメーカーさんの社長さんもしくは制作責任者の方々が会場へ来て頂け、自社のこだわりや制作秘話、思いなどを直接聞けるのも楽しみです。自分の手に入れたものがどのようなものであるかを知るとかけがえのない大切な宝物になります。
42年続いているのはひとえにお客さまの支持があってこそです。結婚前に親子で京都で選んで作っていただいた思い出と変わらぬ色柄の良さで、また代が変わっても親子、孫と一緒に京裳苑で選びたいと来ていただいています。
「見てみた〜い」という方はお申込みフォームでアドレスをお知らせください。ご案内状もありますので送って欲しいという方はメッセージの欄にご住所を書いてください。
この記事へのコメントはありません。