しぐさや作法の形は無駄なのか?☆「品格の教科書」P2はじめにより

品格の教科書

「気持ちを相手に伝える手段を持っていればオタオタしなくて済むでしょ、」

「『品格の教科書』を何度も読んで、いっぱい付箋が貼ってあるの」

小俣節子さんが話してくださいました。

 

 

 

小俣節子さんはアロマ界最高峰資格IFA認定アロマセラピスト、

 

「あなたのことを心配しているよ」

「癒してあげたいと思ってるよ」

と言う気持ちを表すためにアロマを取り入れていますと言われる節子さんを素敵だなぁと思いました。

 

 

節子さんは

思いがあっても形がないと表せない、

形は理由があってたくさんの人から支持されてきたものだ

と言われました。

 

 

幼い頃から厳しく形を言われてきた私にとって、

所作や作法の形はむしろ敵でした。

大嫌いでした。

 

 

でも「品格の教科書」を書いて、

「形」と「心や思い」の関係を考えてみると氷山のように思えるようになりました。

 

氷山のでている部分は5パーセント、水の下に見えないけど心や気遣いがあります。それの表れが形なのです。

 

 

水の下に隠れていて見えない部分が「心や思い、気遣い」で、

その表れが現れたものが「形やしぐさ」です。

 

形として表さなければ伝わりません。

 

そんな時にどうすればいいかという指針が作法やしぐさ、所作なのですね。

 

 

逆に

その所作や仕草を見て、相手の思っていることを察することが大切だと思います。

 

 

マナー本は、

「人格ができているとどこへ行っても恥ずかしくない」

それは自分側の発想ですよね。

 

 

古来から伝わっている形は

相手に気持ちよくいてほしい、

相手がゆったりとできる心地よい場を作りたい、

相手からの発想です。

 

 

だからこそ、「品格の教科書」を手元に置いて何度も読んでいます。

と節子さんが言ってくださって本当に嬉しかったです。

 

 

手段(形)を持たないと反対に不自由です。

 

アロマでそれを実践して活動していらっしゃる節子さんの言葉は重かったです。

 

熊本城ホールで講演します。

1月23日(日)13:45〜

会費 2000円

 

お近くの方、

出張で熊本の近くにいらっしゃる方、

この際、熊本旅行しようかなって方

ぜひいらっしゃってくださいね。

 

 

「品格の教科書」は全国の書店さん、

またはアマゾンで手に入ります。

 

 

 

 

山本由紀子

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明治創業、岐阜の山本呉服店に生まれ着物に囲まれて育つ。大学時代を京都の親戚で過ごし金沢の呉服屋さんで勤め山本呉服店入社、代表取締役。雑誌商業界などで「売らず...

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