限りある時間、人生を誰とどう過ごすか☆「弱さ」も社会の「伸びしろ」

セミナー

「人の脳はせいぜい150人ぐらいしか覚えていられない」

それは人間の大脳で認識できる限界だそうです。

一般の主婦であれば一生のうちで名前と顔が一致する人は100人程度だと聞いたことがあります。

 

脳の容量で規制されているということは人生たったそれだけなのでしょう。

 

 

昨夜はエッセンシャルマネジメントスクールのセミナーで、講師は電通の澤田智洋さんでした。昨年、「マイノリティデザイン」という本を出版されました。オリンピックの閉会式のコンセプト作りも彼でした。

 

90種類を超える「ゆるスポーツ」を考えられた澤田智弘さん。

 

広告業界の巨大企業、あの電通のコピーライターです。

障害者のお子さんが生まれたことをきっかけに「弱さを生かせる社会を作ろう」と考えられました。

 

勝ち方のルールを変えることで、弱者でも楽しめる「ゆるスポーツ」を作りました。

真逆の価値基準に、頭が柔らかくなります。

 

歩けない人の方が強くなる「イモムシラグビー」

 

弱者が堂々と強者に勝つなんて痛快じゃないですか。

 

 

 

以前、私がお客さまのところへ伺っていた時、月に一回は顔をあわせる事を目標にしていました。でも、そんなにたくさんの方には会えないんですね。

こちらの人に一生懸命になるとちょっと離れている人は忘れてしまいます。

自分がお客様のことを忘れていたのでは相手に忘れられるのは当然のことです。

たくさんの方の事を思いやれる自分の容量を増やしたいといつも思っていました。

 

 

自分がいつも課題としていただけに澤田さんの言葉は心に残りました。

「人生をかける150人なのですからちゃんと選ぶことは人間として大切ですね」

 

 

自分もたくさんの素敵な人とお付き合いしたい、

自分も素敵な人に選ばれる側にいたいと思うのです。

 

 

 

第45回 京裳苑

 

■ とき   6月4日(土)5日(日)6日(月)

■ 場所   京都・平安神宮前 みやこメッセ

■ 主催   (株)山本呉服店

 

*山本呉服店のお客様、特別ご招待の方のみとなります。

見てみたいと思われる方はお問合わせからメッセージを入れてください。

 

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「品格の教科書」は全国の書店さん、

またはアマゾンで手に入ります。

 

 

 

 

山本由紀子

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明治創業、岐阜の山本呉服店に生まれ着物に囲まれて育つ。大学時代を京都の親戚で過ごし金沢の呉服屋さんで勤め山本呉服店入社、代表取締役。雑誌商業界などで「売らず...

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