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阿寒の夜の森のお散歩はアイヌの文化とプロジェクトマッピング☆上質な体験型のイベントとは

旅行

今日はしとしと雨、北海道へ来た目的の一つが「読書に没頭する」でしたからこのお天気はちょうど落ち着いて最高です^^

 

 

ところで昨夜は森の中のお散歩に行ってきました。ホテルの部屋から見ると向かいの半島を1周、約1.2キロを歩いたことになります。夜に真っ暗な遊歩道なんて誰も歩きませんよねー。

夜の闇を利用して今年から始まったイベントはコレ!

KAMUY  LUMINAの世界

 

リズムスティックを手にして歩くとポイントでイルミネーションでアイヌのユーカラ(叙事詩)が語られます。道先案内はフクロウとカケス(美しい声を持つという小さな鳥)です。

 

四角く光っているのが手に持っているスティックの先端部分です。ここが色々な色に光ったり歌が流れたりします。

 

「フーンコ フンコ フーンコ」というメロディはシマフクロウの鳴き声を真似たもので歩く間各所から流れ、手に持ったスティックからもリズムが心地よく流れます。

 

一部動画で撮ってきましたので、アイヌの世界と森を体験してみてください。

 

 

暗い森の中では手に持ったスティックの下の部分が足元を照らして木の根っこなどにつまずかないように設定されていました。

 

 

 

 

昼間でも遊歩道を歩く人はほとんどいないでしょう。まして夜は誰も行かないでしょうね。

 

阿寒の自然の森とアイヌの文化、ウオーキングブーム、人気のプロジェクトマッピングをうまく組み合わせてストーリー化し「行ってみたい!」と思わせるような価値あるものに仕上がっていました。

 

時間を気にしながら夕食を済ませ、夜はゆっくりすることなく忙しなかったのですが、とても行って良かったと思いました。

体験料は3000円、宿泊者割引で2500円でしたがとてもいい時間でした。売り上げの一部は阿寒の森と湖の保全、アイヌ文化の発展にも生かされるそうです。

 

 

以前からアイヌの舞踊や音楽を紹介する劇場はあります。そこでもデジタルアートやサウンドデザインを駆使して「ロストカムイ」が演じられています。やはり見るだけではなく、最後には観客も一緒に舞台で踊るんだそうです。

 

「ものを買う」から「サービスや情報を買う」そして今は「体験を買う」時代だと言われますが、

「お金を払ってもやってみたい体験の質」というものを身を持って体験できました。

 

さあ、私なら何ができるんだろう。

帰ったらやってみたいことリストがいっぱいできました。乞うご期待^^

 

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山本由紀子

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明治創業、岐阜の山本呉服店に生まれ着物に囲まれて育つ。大学時代を京都の親戚で過ごし金沢の呉服屋さんで勤め山本呉服店入社、代表取締役。雑誌商業界などで「売らず...

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