喜怒哀楽を表すことはコミュニケーションの第一歩☆オリンピック、女子カーリング決勝進出おめでとう!
「やったーー!」 カーリング女子がスイスに勝って決勝進出が決まった昨夜、私まで飛び上がりました。
予選リーグ敗退、もうオリンピックの舞台は終わったと思っていた女子たちの記者会見をたまたま見ていました。
そこへ「決勝に出られますよ」の記者の声。
「ウソ、」「ウソ、」
と目を丸くする彼女たちにコーチが後ろから決勝に進んだことを告げました。
その瞬間に大泣きでしゃがんでしまった藤沢選手らの様子は
まるで仕組まれたドラマを見ているようでした。
現実にこういうことってあるんだなぁ〜
そのシーンを見たからこそ、
「長いな〜」と思いながらも昨夜の準決勝戦は最後まで応援して見ることになりました。
彼女たちの勢いはすごかった!
標的は45メートル先!
野球でいうとバッターボックスから2塁ベースまでの長さです。
ストーンを氷の上を滑らせて思うままに操れるなんて信じられません。
スーパーショットを次々と決め、決定率99%なんて言う神業まで出てきてしまうからこそ決勝へ進出できるレベルなのですね。
一投一投、甲高い声を張り上げ意思疎通を図る、
ナイスショットが出た時はみんなして満面の笑みで喜ぶ、
失敗しても思いっきり残念な顔をする、
喜怒哀楽の幅が大きいことで活気とエネルギーが満ちていました。
調子を崩して連敗した予選リーグの最後の方の試合とは、明らかに様子が違っていました。
今朝は、大好きな友人「網野麻理」さんが主催されているイイ女プロジェクトの
「在宅ワークエキスパート講座」を受講しました。
「品格の教科書」の推薦文を書いてくださった
元リッツカールトン総支社長「高野登」さんのお話でした。
オンラインワークでのコミュニケーションの取り方について
興味深いお話を聞けました。
アメリカの長くリッツカールトンで仕事をされていた高野さんが見ると、
日本人は無表情が多いのだそうです。
それは英語は発音する時、26の活躍筋を動かさなければいけないのに対して、
日本語は5個の母音で構成されていて、
表情筋をあまり動かさなくても喋れてしまうからなのだそうです。
コミュニケーションをとるには表情豊かに、口を大きく開けて
はっきり話すことを心がけなさいと言われました。
「まるで自分のことを言われたよう」
お話を聞きながら、私は思わず大笑いをしてしまいました。
確かに、カーリングの日本代表の彼女たちは予選リーグとガラッと変わって、のびのびとしていました。
笑顔に満ち、甲高い声ではっきりと話し、失敗した時も残念さを決して隠しませんでした。
このままいけば、きっと金メダルを手にするんではないか、
明日が楽しみです。
「品格の教科書」は全国の書店さん、
またはアマゾンで手に入ります。
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