着物で車に乗るとき、乗せるとき、気を付けること

きものや日記

「じゃあ、またね〜〜」

振り袖姿の女の子は手を振って、ボタ雪の降る中、小走りに車に乗りました。

 

バタン!

 

ドアを閉めた途端、笑顔で見送っていた友人たちはが急に騒ぎ出しました。

 

下の方を指差して

「出てる、出てる」悲鳴のような声をあげました。

閉めたドアの下から振袖の先がベロンと出ていたのです。

 

遠くから見ていた私もハラハラしました。

何年か前の成人式の日でしたが、いまだにその衝撃は覚えています。

 

「着物は所作が備わって完成」

 

美しい着物を纏っても、

着付けがキレイでも、

立ち振る舞いや身のこなしが悪ければ台無しだという戒めです。

 

車に乗る時は

椅子に浅めに腰をかけます。

頭を車の中に入れて

最後に足を90度回転させます。

振袖なら袖を膝の上に重ねるようにしてからこの動作をします。

ハリウッドの女優さんがドレスを着た時も同じ乗り方です。

 

そこで車でお迎えに行く方にご注意!

座席の横の下を拭いておくことです。

ドアを閉めると見えなくなる部分です。

 

座席の横の下をキレイに。

 

この部分が汚れていると着物が汚れてしまいます。

あとはドアの取手を触って手が汚れると

着物もいつの間にか汚れてしまいます。

大切な着物を汚さないために、お気をつけください。

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山本由紀子

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明治創業、岐阜の山本呉服店に生まれ着物に囲まれて育つ。大学時代を京都の親戚で過ごし金沢の呉服屋さんで勤め山本呉服店入社、代表取締役。雑誌商業界などで「売らず...

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