「菜の花」VS「からし菜」堤防の黄色いじゅうたん☆春はうららか

歳時記

各地で桜が満開の便りが届いていますが、岐阜の揖斐ではまだまだ3分咲といったところでしょうか。

桜はまだまだでも春うららかな景色にウキウキしてきます。

 

 

 

堤防にはいろいろな花が咲き始めました。

 

ギシギシは中国では生薬として使われているそうです。

 

「ギシギシ」 へ〜ンな名前ですが、形状を見るとなんとなく納得。

 

カラスノエンドウも早くも花を咲かせ始めています。

 

カラスノエンドウも。

ピンクのスイトピーのミニチュアのような花が咲いた後に実がついて、小さなエンドウマメが成ります。その中の豆だけを取り去って舌の上で鳴らすとピーピーと音がします。

私は未だにできませんが、母は上手に鳴らしたものです。

 

 

菜の花は堤防を真っ黄色に彩って、とってもきれいです。

全部同じ菜の花に見えますが、実はいっしょではないのです。

 

大きく分けて2種類、アブラナ(菜の花)とカラシナです。

 

菜の花は小さな花を咲かせながら大きくなり、花もたくさん咲かせていきます。

 

寒い時期からちらほらと咲き始めるのは菜の花です。

芽を出した時から、小さな花を咲かせながら成長していきます。

 

 

葉は丸く、花も丸く咲きます。

菜の花は最近「菜ばな」として品種改良され、つぼみの花芽と若葉や柔らかい茎を食用として野菜売り場に並んでいます。

 

「なばな」は野菜売り場で売られています。(ヤフーより)

 

 

三重県の北部、この揖斐川の下流地帯が一大産地です。

苦味もなく柔らかくてビタミンやミネラルがたっぷりで、お浸しなどにして食べます。

堤防に咲く菜の花も同じようにして食べられます。

 

 

からし菜は最近になってぐんぐん伸びてきました。花が咲いていないので葉っぱばかりが目立ちます。

 

カラシナは少し暖かくなってから芽を出し伸びていきます。

 

花はじゅうぶん背が高くなってから棒状に咲きます。

葉っぱはギザギザです。

 

 

からし菜の葉っぱはギザギザしています。

 

 

「からし菜」はその名の通り、辛味があります。

 

 

以前、山本呉服店では展示会に社員が摘み草料理をお出ししていました。

 

 

この時期は堤防などでからし菜を大量に取りに行きました。

着物を着て何をしているんだろうと車が徐行していくのは少し恥ずかしかったです(笑)

 

 

それほどこの辺りの人でも食べられるなんて思っていなかったのです。

 

 

取ってきた「からし菜」は洗って、お湯をさっとくぐらせて叩いて辛味を出します。

下手にやると苦いのですが、上手な社員が作ってくれると花にツンとくるくらい辛味が出て本当に美味しいのです。

今は懐かしい思い出です。

 

 

四季に彩られた自然の真っ只中に暮らしている豊かさを実感する毎日です。

 

 

「品格の教科書」は全国の書店さん、

またはアマゾンで手に入ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

山本由紀子

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明治創業、岐阜の山本呉服店に生まれ着物に囲まれて育つ。大学時代を京都の親戚で過ごし金沢の呉服屋さんで勤め山本呉服店入社、代表取締役。雑誌商業界などで「売らず...

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