着物の保管には防虫剤より乾燥剤☆着物の「虫干し」のやり方

きもの相談

「着物には防虫剤より乾燥剤を入れてください」

今日は午前、午後、岐阜で着付け教室でした。みなさん、とても熱心で一生懸命なのでそれにお応えしたいと張り切っています。

 

着付け教室が終わって着物を畳むとき、まだ温もりが残っています。

 

温もりの正体は湿気です。

湿気がついたまま畳むとカビの原因になります。

 

そこで、タンスには乾燥剤をたっぷり入れることです。

オススメは畳んである着物の大きさの乾燥シートです。

 

タンスの一段に一枚、下に敷いてもいいですし、上に広げておいてもいいです。

しばらく使って湿気を含んだら、お天気のいい日に干せば繰り返し使えます。

 

乾燥剤のお問い合わせは

↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓

「岐阜、山本呉服店」へこちらからどうぞ

 

 

着付け教室では、他のものから仕舞って頂いて、着物を畳むのは一番最後にしていただいています。

できるだけ、湿気を飛ばしてから畳みます。

 

 

「虫干しがやってられないから防虫剤だけ入れ替えているの」お客様からよく聞きます。

昔、ウールの着物やモスの長襦袢はセーターと同じで防虫剤を入れておかないとボロボロに穴をあけていきました。

でも、絹の着物はほとんど虫は食いません。

 

食べ物カスなどが付いているとそのついでに食って行くくらいです。

なので、私は自分の着物に防虫剤を入れたことは今までありません。

 

 

タンスに着物の入れっぱなしでは湿気がたまり、カビの原因になります。

 

カビ?

 

そんなの見たことない?

 

いえいえ、着物にポツポツと斑点が付いていたり、

 

白いはずの着物の裏が茶色くなっていたりするのがカビです。

 

それを防ぐには「虫干し」をします。

虫干しは着物をハンガーなどにかけて陰干しします。

 

それは湿度の低い秋の晴れた日や梅雨を越した後「土用干し」と言われる時期などに行います。

時間は10時から14時くらいが最適です。夕方になると湿度が高くなるからです。

 

着付け教室で、そのような着物のお手入れについてお話ししていた時、一人のお客様の顔が思い浮かびました。

 

「呉服屋さんで着物を見せてかけてあるのを買ってもらえませんか?」

着物をかけてあるもの??

 

着物を広げて掛けるものが「衣桁(いこう)」です。かなり場所を必要とします。

 

はじめは何を言われているのかわかりませんでした。

それは「衣桁(いこう)」でした。

 

衣桁は呉服屋では仮縫いしてある着物などを広げてかけて全体の柄を見せて飾るものです。

「そんなもの買ってどうされるんですか?」

 

「着物をかけて眺めるんです」

???

 

昔ながらの「四つ八の間取り」では、広い座敷と仏間と次ノ間が四つ目になっていて襖だけで仕切ってあります。

祭りや法事など人が集まる時には襖を取り去れば大きな広間になるのです。

 

そのお客さまの家はそのようなの間取りではありません。

今の家のように個人の部屋が仕切られていて、広い座敷などはありません。

ただし、着物は次々と買っていただいていて、たくさんの着物をお持ちでした。

 

「衣桁をどこに置かれるんですか?」

「タンス部屋に置くの。六条間の両側にタンスが並んでいるから隙間しかないけど(笑)」

 

余計にわからなくなってしまいました。

なんで、そんな狭い所に、かさ張る衣桁が必要なのでしょう?

 

続く

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山本由紀子

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明治創業、岐阜の山本呉服店に生まれ着物に囲まれて育つ。大学時代を京都の親戚で過ごし金沢の呉服屋さんで勤め山本呉服店入社、代表取締役。雑誌商業界などで「売らず...

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