「出さないと入ってこない」☆秋から初雪の季節へ秋の蓼科はパワースポット

由紀子の日々

顔面神経痛になりました。

数日前、急に唇の周りがヒクヒクし始めて止まりません。

痛くは無いのですが気持ちが悪い、

どうしても神経がそちらへ行ってしまいます。

 

 

「これはストレスかな?」

とっさにそう思いました。

ネットで調べてみると.ウイルス性のものとか脳障害とか書いてあります。

「こんな最悪のことばかり見てたら、余計に神経がやられるわ」

 

 

自分ではいろいろ挑戦してやっている積りなのに

自分で成功と思えるのは滅多にない、

自分のふがいなさ、時間ばかり経っていく焦り、

 

自分が、自分が、自分が、、書いていて気付きました。

自分の思いばかり!!

自分でダメ出ししていたのです。

 

誰のせいでもない、自分の一人相撲。

 

できたことをたった一つでも自分で褒めてあげないといけないのですよね。

 

 

 

以前、演出家の宮本亞門さんのお話を聞いたことがあります。

あれほど新しい取り組みをして大成功を収めている亞門さんでさえ、

できない自分にうつ病になりそうだったといいます。

 

 

周りから見れば破竹の勢いで成功を収めキラキラと輝いて見える人でも、

ご自身にはとてもプレッシャーだったんですね。

聞いたときすごく意外で驚きました。

 

 

そういえば、ずっと休んでいなかったなあ、

お休みをとって蓼科へ。

自分の気持ちを解放してあげることにしました。

 

 

八ヶ岳を望む蓼科は大好きな場所です。

 

私にはエネルギーをもらえるパワースポットです。

 

紅葉の向こうには雪を頂いた蓼科山が見えます。

 

春の新緑と秋の紅葉の時期が特に好きです。

 

 

 

 

昨夜降った雪が八ヶ岳をシュトーレンの上にまぶした粉砂糖のようでした。

珍しい風景らしく、たくさんの方が車を止めて写真を撮っていました。

 

 

小春日和のポカポカと暖かい日には

真っ青な青空に黄色く色づいたカラマツの葉っぱが

さらさらと音を立てながら落ちてきます。

その葉っぱは、ほんわりした優しい香りがします。

 

 

「胸いっぱいにこの香りを吸い込みたい!」

 

その時、心友が教えてくれたことを思い出しました。

 

「思い切り吐き出すことを意識すると自然と入ってくるんですよ」

 

入れることより、出すことの方が大切!

 

 

手に入れることばかりに目が向くと足りないことばかり。

 

欲張りに自分の中に溜め込むと本当に欲しいものは入って来ません。

 

 

八ヶ岳の中腹からは素晴らしい眺めで気持ちがすっきりします。

 

 

そんなとき、言葉をかけてくださった方がいます。

「どうしようもなく悩むときは自分が成長しようとしているときだよ」

そう思えば気が楽になりました。

 

 

自分を取り戻すには大きな自然に抱かれること。

 

自分のパワーを充電できるところを持つのは大切ですね。

私にとっては八ヶ岳。

元気になって帰ってきました。

 

「品格の教科書」は全国の書店さん、アマゾンで手に入ります。

 

 

元リッツカールトン総支社長、高野登さんが「おもてなしに携わる全ての人に読んでほしい」と推薦してくださいました。

 

山本由紀子

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明治創業、岐阜の山本呉服店に生まれ着物に囲まれて育つ。大学時代を京都の親戚で過ごし金沢の呉服屋さんで勤め山本呉服店入社、代表取締役。雑誌商業界などで「売らず...

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