「京都で暮らす」ように過ごす休日1☆錦市場とイノダ本店でカフェ時間

京都さんぽ

ぽかぽか陽気に誘われて、ちょっとだけ京都でお休み。

サロンからおかいもの散歩に行きました。

 

気持ちいい〜〜♪ るんるん

 

「京都へ遊びに行く」と言うと神社仏閣へ行くイメージが強いのですが、

私のオススメは京都の街中さんぽ・・・

 

 

和菓子屋さんや

 

カフェも焼肉店もチョコレート屋さんも、なんとなく「和チック」

 

「こんなお店あるんだな〜」とか、

「建物がレトロチックで惹かれる〜」とか、

辻、辻にいっぱい小さなお社やお地蔵さんが祀られていたり、

いろいろな発見があって楽しいんです。

 

 

美味しいお店もたくさんあります。

 

 

大丸の裏の道は「京都の台所」と言われる「錦市場」の入り口です。

「お茶事」など専門的なお料理でもこの通りでは何でも揃うと言われていました。

一番は活きの良い魚屋さんが軒を並べる通りでした。

 

 

コロナ前は外国人ばかりで、何もかも串刺で売っていて歩いて食べるの通りになっていました。

外国人がいなくなって、人通りがなくなりはるか向こうまで見渡せましたが、だいぶん人が戻ってきました。

 

 

この大きな幕に描かれた柄はどこかで見たことありますよね。

伊藤若冲はこの錦市場の八百屋さんの息子だったのです。

 

錦市場は文字どおり市場なので、2時過ぎには閉まるお店が多いです。

閉めたシャッターには思い思いの若冲の絵が書いてあったりするので、お店が閉まっていてもお散歩が楽しめます。

 

 

 

ここを左折して、イタリアンの老舗「ディボディバ」の前を通る。

シェフが小津安二郎監督の友人とあって、◯十周年の時には芸能人の名前が入った胡蝶蘭が置く場所もないくらいに並んでいました。

 

和紙作家の堀木エリ子さんの作品も2代目です。

堀木さんの事務所も近いのでランチによく来られるとか。

京都の老舗イタリアン「ディボディバ」でランチ☆堀木エリ子さんの生き方を想う

 

 

写真ユートラベルさんより

 

 

久しぶりにイノダ本店へ行ってみようかな。

良い原材料を使い、しっかりした調理法なので安心して食べられます。

レトロな落ち着いた空間にも惹かれます。

 

二つの建物の間にはこんなレトロな空間があります。インコが買われていて、時々本物の鳴き声が響きます。実は数年前に火事で焼失、それを感じさせない復活ぶりです。

 

ケチャップでこってりの「ナポリタン」が似合いますね。

 

昔の大理石は重みがあります。

レトロな椅子もテーブルクロスも異空間です。

 

レトロな本館を選びました。

 

マーガリンがダメな私はここのバターなら食べられます。

 

注文したのは、ハムットーストとコーヒーをブラックで。

イノダでは砂糖ミルクを加えたものが標準なので(注文時には聞いてはもらえますが)あらかじめ「ブラックで」と断ります。

 

ハムも、バターも、キュウリの塩加減とパリッと柔らかいのもパンの焼き具合も、

みんないい感じ。

ポテトサラダがほこほこで自然な昔の洋食屋さんのお味!

 

これがまた、いいんだなあ〜〜!

 

 

イノダはいつの時間に行っても必ず並んでいます。

人数が少ないと先に案内してもらえる場合もあります。

それでも、ほっこりしたい時には行きたいカフェです。

 

 

ここから人気の三条通りを歩きました。

続く

 

 

 

「品格の教科書」は全国の書店さん、

またはアマゾンで手に入ります。

 

 

 

 

山本由紀子

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明治創業、岐阜の山本呉服店に生まれ着物に囲まれて育つ。大学時代を京都の親戚で過ごし金沢の呉服屋さんで勤め山本呉服店入社、代表取締役。雑誌商業界などで「売らず...

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