愛知県が蒲郡市、最近ウワサの「竹島水族館」へ☆お店は変えずに繁盛させるコツを見た。
「こまめにPOPが書いてあるな~」中に入るなり、職員さんたちのマメさに人気のほどを感じたのでした。
勉強会の仲間とともに、久しぶりに愛知県蒲郡市にある「竹島水族館」へ行ってきました。これも勉強の一環です。以前は年季が入った建物に、見所のない魚たち(失礼!)がちょろちょろっと泳いでいました。入ってはみたものの、わざわざ来るほどのものじゃないな〜と思ってしまいました。しかし、最近の竹島水族館、竹水(親しみを込めてそう呼ばれています)は見事に復活、お店のpopや経営の勉強になると評判です。久しぶりに観に行くことにしました。真面目に、お勉強です(笑)
外観は昔とほとんど変わっていませんでした。「お店は変えずに、、」です。
塗装がクリアーで綺麗になったくらいでしょうか。中へ入っても特に施設が新しくなったわけでもありません。特に華がある魚がいるわけでもありません。それでも平日なのにたくさんの人が来ていて熱気があります。
さびれていた頃とどこが違うんだろう?
何が魅力なんだろう?
どんな人が何を目的に来ているんだろう?
興味津々で中へと進みました。
水槽の横に貼られていたのは共通したフォームで書かれているのはお魚目線で書かれた履歴書と飼育員さんの苦労話でした。これが面白い!「ふ~ん、なるほど」とか 思わず「ふ、ふ、ふ」多分こういうことって北海道の旭山動物園と同じ視点で書いてあるんだろうな思いました。
ゆっくり見すぎていてイルカのショーを見過ごしてしまいました。
「女の子の緩いのが竹水らしくていいんだけどな~!今日は男性だったので、張り切りすぎー~!他(の水族館)と一緒だったので残念だった」いつも見に行っている友達が言いました。
普通なら張り切ってテンション高くして盛り上げるのが良いように思うけど、
評価基準は「竹水らしさ」なんだな~。
「なんでこんなにたくさんのイラストが貼ってあるんだろう?」と思ってよくよく見ると「かるたの応募用紙」でした。ただ子供の絵を描いてもらって貼るだけではなく、竹水にいる魚を題材に絵札と読み札を書いて応募します。水族館に貼ってあるだけでも子供やその親、家族も見に行きます。
かるたに入選するかどうか関心は長く続きます。まして1枚の札が取り上げられたら記念に欲しくなりますよね。おじいちゃん達にもプレゼントしたくなるでしょう。
「竹水かるた大会」なんていうイベントも開催できますよね。楽しそうです。
たくさんの人を長い間、巻き込む仕掛けがありました。
全く同じではないけど旭山動物園の成功事例を素直に真似して、自店(自分の所の水族館)に置き換えるのは素晴らしいと思いました。
そこからさらに自店らしさ、独自のアイデアでお客様を楽しませる企画に学ばせてもらいました。
あそんでいても学びがいっぱいですね。
いや、むしろ遊んでいる時の方が柔軟にいろいろなことが見えます。自分の体験から感じることは楽しいアイデアが浮かびます。
舞妓さんと遊びに祇園へ行きませんか。
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和の知恵を活かす、体験型セミナー
一席だけ空きが出ました。
先のことは分からないけどこの日ならいけるわ、って方是非!
■ 11月22日 (金) 南座前集合、11:15
■ 祇園、味ふくしま
■ 日程 11:30 「まずは、体験しましょう」
舞妓さんとお話ししながら京会席(ミシュラン☆)お食事
14:00 祇園散策 舞妓さん御用達店や長く続く名店をご案内します
14:30 移動
15:00 山兵さろんでセミナー、皆さんで感じたことをシェア
17:00 解散 (四条烏丸)
■ 会費 38,000(税別)
■ 募集人数 最大 10名さま
■ 主催 山兵さろん(山本呉服店、京都店)京都市中京区観音堂町451
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