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お母さまの愛情が伝わる着物☆着ていただきたい一心でオーダー仕立てを間に合わせたチーム力

着物

従姉妹さんの結婚式に着物を着て行かれたNさまがお母様と一緒に着物を見に来ていただいたのは1週間前でした。

その時のお話はこちらです。

「一生着物なんか着ない」がたった一週間で「着物が着れて嬉しい」に変わった理由1

 

着物がお好きなご主人のお母さまと福井という土地柄を考えて、越して行かれる前にこちらで着物を誂えて持って行かせたいというお母様の配慮でした。

辻が花の訪問着が気に入られたNさまとお話ししていたら一週間後に従姉妹さんの結婚式に出席されるとのこと。当然、その結婚式には洋服を着て行かれるつもりでした。

しかし気に入ったら早く来てみたいですよね〜。

当店としてもせっかくお気に入っていただけたのだから一回でも来ていただきたと思いました。

 

でもたった一週間しかありません!

 

洋服と違って着物はその方の寸法(サイズ)に合わせて手縫いのオーダー仕立てです。

 

どんなに手が早い仕立て屋さんが急いで縫っても3、4日はかかります。その上、訪問着は仮絵羽と言って仮縫いがしてあります。その糸をほどいて仮縫いの線を消すために「湯のし」という作業が必要です。辻が花は花の部分が絞ってあるので着物の幅を揃えなければ縫えません。汚れるといけないのでパールトーン加工も必要です。京都への往復だけでも2日はかかります。他店であれば仕立てだけでも40日とか言われます。

 

着ていただきたいと思ったらどんなことをしても間に合わせます!

 

その辺りはチーム山本です!

加工もして、仕立て屋さんも徹夜で縫ってくださいました。

 

社内の努力だけではどうしようもありませんが、そんな時こそ、日頃のお付き合いや、思いの共有で皆さんが協力していただけます。本当に感謝です!

 

 

見えないところの努力があってこそ、Nさまに喜んでいただけたのです。

 

 

出来上がったばかりの着物をNさまに着ていただきました。

 

「えっ、もう着れちゃったんですか〜、早いですねーー、あっという間!」

 

「それにこんなに楽でいいの? どれだけでも食べられちゃう!」

 

着付けにかかったのは15分、ゆったりきっちりした着方です。

 

「こんな風に自分で着られるようになりたい!」

 

福井へ行かれるのは迫ってきています。

「何回も来れないかもしれないけど、私、この着付けを習いたいから頑張って覚えます。」

はい、ぜひ!きっとその気で覚えたら2、3回でも着られるようになりますよ。

と言うと喜んで帰られました。

 

ほんの一週間前には着物なんかなんで作らないといけないのよ、とおっしゃっていたNさまの変わりように一番喜んでくださったのはお母さまに違いありません。

良い思い出となるでしょう。

Nさまは着物を見るたびにお母様の愛情を感じられるのではないでしょうか。

娘を思う気持ちが伝わる、それはきっと着物にしかできないことでしょうね。

 

 

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山本由紀子

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明治創業、岐阜の山本呉服店に生まれ着物に囲まれて育つ。大学時代を京都の親戚で過ごし金沢の呉服屋さんで勤め山本呉服店入社、代表取締役。雑誌商業界などで「売らず...

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