京都駅地下、イノダの大テーブルのお花

京都さんぽ

大久保寛司さんのセミナーでお昼から京都へ。

懇親会の時間が遅くなるので、ちょっと小腹が空いたところで京都駅でおやつ、サンドイッチを食べようかなと思行きました。

 

この頃思うのは材料の質が悪いもの、添加物などが入ったものは体の中に入れたくないと思うのたです。量もいらないし、安いからという理由では選びたくないと思うのです。

そこでイノダをセレクト。

京都では最も愛されているかけてカフェですです。

 

 

ここのポテサラが好きです。

カフェインもできるだけ取りたくないので、京都はミックスジュースだよね、学生時代は毎日のように飲んでいました。

 

 

イノダには真ん中に大きなテーブルがあります。

そこにはいつも季節を感じさせるお花が実に美しく生けてあります。

「重陽の節句」を意識してでしょうか? ワレモッコウ、リンドウ、それに菊(名前はよく知りませんが、外国の花でしょうか?)

同じ三つの花器に、同じお花が同じ生け方をしてして輪になるように並べてあります。

どこから見ても良いように生けてあるのもお見事です!

 

 

一般に日本の「いけばな」は後が壁などのところに置くように生けられます。狭い住居だから180度ほどの角度から見てバランスが取れていれば良いのです。花、葉、木を高低、奥行き、色をバランスよく配置して、少ない花材で生けます。

 

それに対して西洋の「アレンジメントフラワー」は広い場所に置かれるため360度どこから見ても良いように豪華に生けます。そのため、花はたくさん必要になるのです。

 

 

120度✖️3杯で360度どこから見ても良いように生けてあります。花材も少なくて済む。

素晴らしいな〜〜

技術といい、この考え方といい、誰がいけていらっしゃるのだろう?

イノダのこの花のいけ方は和風に生けながらどこから見ても良いことに感心しながら見ていました。

 

 

 

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山本由紀子

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明治創業、岐阜の山本呉服店に生まれ着物に囲まれて育つ。大学時代を京都の親戚で過ごし金沢の呉服屋さんで勤め山本呉服店入社、代表取締役。雑誌商業界などで「売らず...

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