明日からいよいよ第42回京裳苑が始まります☆京裳苑の時の私たち

由紀子の日々

明日からみやこメッセで着物の新作発表会、第42回京裳苑が始まります。

素晴らしいメーカーさんたちが心を込めてこの会のために準備してくださった新作が広〜い会場に見渡す限り広がります。

想像するだけで期待でワクワクしています。

実は私達も自分の着物はほとんどが京裳苑で選ぶのでどんなのが出るか、お客様と同じように楽しみなんです🎵

 

 

会期中の3日間、私たちはバスで岐阜と京都を往復します。

毎日6時過ぎに出勤してお客様の着物の着付けをします。

 

お客様にとって京裳苑は着物を着る絶好の機会なんです。

着物を着て京都を散策する、料理屋さんへ行くのはやはり着物がいいね、と自分がその雰囲気を楽しむために着て行かれます。

また昨年買った着物をメーカーさんに着姿を見せるととても喜ばれます。メーカーさんはどんなに精魂込めて作っても自分の手を離れると二度と見ることはありません。どんな人がどのようにして着られるのかわからないんです。それだけに京裳苑で着物を着ていってメーカーさんの方々が喜んでくださるのはお客様にとっても嬉しいことなのです。

 

右側がノーベル賞授賞式で本庶さんの奥様が切られた着物を作られた「染の百趣矢野」社長さん、左が代々皇室の衣裳を承った日本最古の機屋「紋屋井関」の山本さんです。

京都へは約2時間かかって10時くらいに着きます。

 

お客様は半日みやこメッセで展示会を見ていただき、あと半日は観光されます。今年は皇室ゆかりの門跡寺院「青蓮院」へ行きます。新緑に香る立派な楠が何本も迎えてくれます。私もとっても大好きな静かなお寺です。

 

 

私たちは3日間ずっとみやこメッセです。

ずっと会場に居ても絶対に全部を見ることは毎年できません!

 

 

テレビや映画の着物はほとんどが「高田勝」さんのものです。着ていらっしゃるのは竹久夢二の描いた着物を再現したシリーズです。

着物と帯だけでも4000点以上もあるのですから。

 

 

 

夕食を食べて帰ると8時半から9時です。

 

山本呉服店、最大のお祭りがいよいよ明日から始まります。

今日はちょっとゆっくり、綺麗な新緑に包まれたくて久しぶりに西国33番札所、谷汲山華厳寺へ行って癒されてきました。

明日からいよいよ京裳苑が始まります。

お客さまが素敵な着物や帯と出会って笑顔になってくださるのが楽しみです。がんばりま〜す🎵

 

着物の知恵を知って、自分で着物を着られたら嬉しい〜。

*山兵、京都 着物を自分で着よう「きもの塾」募集!

 

最大限  2名までの個人レッスンです。

 

持ち物  自分で着られるようになったら着たい着物、長襦袢、半幅帯、

着付け用小物(足袋、肌着、衿芯、コーリンベルト、コーリン結び、腰紐1本、伊達締め、前板)

1回目は着物を着る前に着物の特徴や着方の説明などをします。

その時に持ち物を見せていただいてから始めますのでご相談ください。

なぜ?から学ぶ着方教室

       6回 18,000円

 

*ご都合の良い日をお申し込みください。

上記以外でもお受けできる場合がありますので問い合わせフォームに書き込んでください。

この後も個人の進行具合に合わせてお稽古できます。

お申し込みはこちらのフォームに書き込んで送信してくださいね。

 

現在、水曜日 午後1:30〜16:00 お稽古をしていますが他の曜日、時間がいい方はお知らせくださいね。

山本由紀子

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明治創業、岐阜の山本呉服店に生まれ着物に囲まれて育つ。大学時代を京都の親戚で過ごし金沢の呉服屋さんで勤め山本呉服店入社、代表取締役。雑誌商業界などで「売らず...

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