着物展示会の初ライブ中継1☆結果を求めるよりやってみること
イベント
「ライブ中継って何でやるの?」開始5分前に私は質問しました。
「たぶん、ゆっこさんのフェイスブックのアカウントでないといけないから自分の携帯を出してください。ライブ動画って押すと始まると思いますよ」
教えてくださったのはEMSでお友達のゆみんこちゃん(手島由美子さん)
「ズームは硬いから気楽に見れるライブ動画でいいんじゃない」前日に友人のみっちゃん(西美津江さん)にドンと背中を押されて
「やるわ!」と言ったものの、何もわからないまま突入したのでした。
なんたる無謀な!と言われても仕方ない始まりでした。
[初ライブします]
明日12時半〜13時半、京都から着物展示会のライブ中継します。
明日6月4日(金)から6日まで、京都みやこメッセで着物の新作発表会「第44回京裳苑」を開催します。この催しは岐阜、山本呉服店が主催し、着物や帯のメーカーさんに出品していただいて開催して44年になります。
もともと6月は着物のメーカーさんが業者向けに秋冬物の新作発表をする時期です。それをいち早くお客様に直接見ていただこうと始まりました。
毎年、熟練した職人さんや真面目にものづくりをいていらっしゃる20数社の社長さんや制作担当者が来てくださって制作秘話やこだわりを直接語ってくださいます。
しかし、緊急事態宣言が出て会場が借りられるかどうかも、1週間前までわかりませんでした。お客様も自宅待機や県外禁止されている方が多く、ほんの少しの方にしか見ていただけません。
それでも、44年続いた京裳苑を続けたい、当店一社になってしまったみやこメッセの展示会の灯を消してはいけない思いで開催を決めました。
着物を見たくてもなかなか呉服屋へ行くのは勇気が要るようです。見たくてもわざわざ怖い呉服屋へは行けない、どんなものがあるんだろう、どんな感じ? 着物ってどれくらい値段がするのだろう、、たとえネットを通じてでも作り手さんたちが一生懸命作られた着物や帯を見ていただきたい、そしてその人たちと触れ合って頂きたいと思います。
そんな思いも込めて、明日12:30〜13:30、みやこメッセからフェイスブックライブをお送りします。ご都合がつけば途中だけでもぜひ見てください。私たちだけでなく、作り手さんたちも勇気をもらえます。お待ちしています。
これがライブ前日に、私のフェイスブックに投稿した予告です。
なぜ44年前に始まり、44年も続いてきたか、
それは一番大切なことでした。
だからこそ、このコロナ下、京都で緊急事態宣言、岐阜でも蔓延防止法が発令されていてもみやこメッセでどうしてもやりたかったのです。
その思いを伝えることでした。
その日は、雨
44年間ほとんど雨に降られた記憶はありません。
でもこの日の雨は大変な幸運でした。
全国的に台風のような大荒れの天気に みなさんお家に足止めをされた1日だったのです。
ツイてる!!
つづく
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