やってみなくちゃ始まらない☆始まりは小さな体験から

旅行

能登のある旅館に泊まったときのことです。

旅館のチェックイン時間に入ってゆっくりするのが目的な私はある旅館を選びました。

 

「のんびり釣り糸を垂れてみるのも悪くない」そこでは海釣りの体験ができました。

 

部屋には海釣りのやり方の説明がありました。

 

季節によって魚の種類にも旬があります。

 

部屋の説明書を見てから、釣り桟橋へ見に行ってみました。

穏やかな美しい海でした。

 

そこでは10人くらいの人がすでに釣りをしていました。

穏やかな湾の中ですが、すぐに水深10メートルにもなる場所だそうです。

 

 

若い女の子が釣りをしているのをそばで見ていました。

餌のオキアミを入れるのは試験管のちょっと太いようなカゴをバケツにつけるだけです。

 

バケツの中にちょんちょんと入れるだけで手を汚さずオキアミが入ります。

 

 

「これなら誰でもできるわ。ても汚さなくてできるし」

釣り糸の周りではキラッ、キラッと魚が旋回しているのが見えます。

程なくして、20センチくらいの魚が釣れました。

桟橋の上でピンピンと跳ねる魚を専用のハサミで外します。

「これも簡単」

 

網の中には魚が入っていました。

 

釣れた魚は網の中へ入れておきます。

釣れた魚は好みの方法で調理してくれるそうです。

「面白そう~~」

こんな風に釣れたら楽しいだろうな〜、釣りにはまるかも?

 

 

こういう初心者でも簡単にできるシステムを作れば楽しめるものだな~

 

そしてその楽しさを知った人は「釣りガール」になるのかもしれない。

 

 

きっとこういう体験をしなければ釣りの楽しさを味わわなければ、釣りを始める人もいないのかもしれないな~なんて眺めていました。

 

 

着物も一般には敷居の高いものなのでしょう。

はじめの一歩、いろいろな楽しい体験をしていただきたいものだと置き換えて考えていました。

 

 

第45回 京裳苑

 

■ とき   6月4日(土)5日(日)6日(月)

■ 場所   京都・平安神宮前 みやこメッセ

■ 主催   (株)山本呉服店

 

*山本呉服店のお客様、特別ご招待の方のみとなります。

見てみたいと思われる方はお問合わせからメッセージを入れてください。

 

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「品格の教科書」は全国の書店さん、

またはアマゾンで手に入ります。

 

山本由紀子

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明治創業、岐阜の山本呉服店に生まれ着物に囲まれて育つ。大学時代を京都の親戚で過ごし金沢の呉服屋さんで勤め山本呉服店入社、代表取締役。雑誌商業界などで「売らず...

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