「紅茶のふるさと」中国茶を味わう☆「吉田山荘で着物を着る」を楽しむ「くれもえの会」

イベント

早めに吉田山荘さんへ着いて、新緑にほっと深呼吸して、玄関の中へと入りました。

 

吉田山荘の玄関です。入って左手の壁には素敵なステンドグラスがしつらえてあります。

 

吉田山荘の玄関を入った左手のステンドグラスが好きです。

 

 

この時期、コロナに対する対策は実にきっちりしておられます。

玄関に消毒液と計温はもちろん、大広間に荷物を置くと手洗い場へ。

クレンザーで手を洗ってくださいと案内されました。

 

素敵な真古館の2階、本物のレトロな喫茶室です。

 

 

コロナ前なら別棟の喫茶室「真古館」でされるのですが、人と人の間隔を空けるために、一番素敵な大広間で用意してくださっていました。

ゆったりした机に一人づつ、向かいの方とは3メートル以上も空けてセッティングされていました。

 

隣同士はもちろん、向かいの方も距離を広く取ってありました。この時期には安心です。

 

 

大変な時期ですが、ここまできっちりやってくださっていることの心遣いが嬉しく、やはり吉田山荘さんだと安心と信頼を感じました。

大広間に準備してあった茶器は本当に素敵でした。

 

 

女将さんがお茶についてお話しされました。

 

緑茶、ウーロン茶、紅茶などのお茶は、全て学名が「カメリアシネンシス」というツバキ科の茶の樹からできていて、

茶葉の原料は皆同じです。

 

生葉を乾燥・発酵させてつくる際、発酵度合いによって、緑茶、ウーロン茶、紅茶などさまざまな種類のお茶になります。

 

発酵とは、納豆やヨーグルトが発酵させる働きのある菌によって発酵するのとは異なり、火入れをして発酵を止める度合いによって違います。

 

緑茶は不発酵茶、ウーロン茶は半発酵茶、紅茶は完全発酵茶です。

 

 

紅茶は最終段階まで茶葉を発酵させてつくられます。

緑茶は最初に火にかけられ、発酵はさせません。

 

そのためお茶の煎れ方も違います。

 

紅茶は茶葉の種類にもよりますが、100度の沸騰したお湯で2〜5分抽出するのに対して、緑茶は少し冷ました70〜80度のお湯で40秒ほど抽出します。

 

 

ところでお茶にはカフェインが多く含まれ、夜に濃いお茶は飲まない方が良いなどと言われます。

 

 

今回、お点前をしてくださった「紅茶のふるさと」はノンカフェイン、

10煎飲んでも大丈夫なのは嬉しいですね。

 

この紅茶なら、夜にもゆっくりティータイムが楽しめそうです。

 京都吉田山大茶会

緑茶や紅茶といったおなじみのお茶をはじめ、世界中の名茶の数々がそろいます。茶葉を使ってゆっくりお茶を味わう機会の減っている昨今、「本当においしいお茶とはどんなものなのか、茶の原点に立ち返り、感じ、味わってほしい」と開催されます。
無農薬、無着色、無添加の身体によい、おいしいお茶が味わえ、茶芸やいれ方が披露されます。
緑豊かな吉田山の心地よい空間で、おいしいお茶と語らいのひとときをどうぞ。

吉田山荘さんも今年は「紅茶のふるさと」とビスケットなどを出店されます。

 

次回、吉田山荘で着物を着るを楽しむ会

「くれもえの会」6月23日(火)

 

この紅茶のお点前を体験していただけます。

人数を制限しながら開催していますので、興味がある方は下記からおしらせくださいね。

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たくさんの着物をみたい!

 職人さんや作家さんから直接お話を聞いてちゃんと選びたい

 

 

着物の本場、京都で見る、触れる、体験する、選ぶ、

きもの新作発表会

第43回 京裳苑

 

6月4日(金)5日(土)6日(日)

 

京都、平安神宮前 みやこメッセ

 

着物や帯を製作していらっしゃる染屋さん、機屋さん、和装小物屋さんが20数社出品する大規模で本物に触れられる一年に一度の機会です。

それぞれの作風や色柄があります。それを一堂に比べ、着て見られる機会です。

昨年はコロナでやむおえず中止しましたが、年1回42回続いている伝統の展示会です。

京裳苑の会場はこんな感じです

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何か一つ欲しいものがあったら「京裳苑」で選びたい放題☆「京裳苑」は着物好きにはたまらない1年に1度のお祭りです。

日本最大級の質と規模の展示会で選びたい放題!☆「京裳苑」(きょうしょうえん)にワクワク!

明日からいよいよ第42回京裳苑が始まります☆京裳苑の時の私たち

 

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山本由紀子

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明治創業、岐阜の山本呉服店に生まれ着物に囲まれて育つ。大学時代を京都の親戚で過ごし金沢の呉服屋さんで勤め山本呉服店入社、代表取締役。雑誌商業界などで「売らず...

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