四季に比叡山を望む吉田山荘のお庭1☆「吉田山荘で着物を着る」を楽しむ「くれもえの会」

イベント

「紅茶のふるさと、中国茶を楽しみましょう」吉田山荘の女将さんからお誘いがありました。

 

女将さんのメッセージをいただき、新緑が萌え立つように美しい吉田山荘さんへ打合せかたがた行きました。新しく吉田山荘ブランドの中国茶を作られ、販売も始められるとの事でご案内頂きました。

 

以下、中村知古女将さんより

(抜粋)

私が最近ご縁を頂きましたとても美味しいお紅茶をお召し上がりいただきたいと存じます。

紅茶と言えばインドや、イギリスを思われるでしょうが、もともとは、中国から伝わったものです。

その名の通り、「紅茶のふるさと」という名前で、弊店吉田山荘においても、この春から商品化致し、販売させて頂きます。このお紅茶を皆様には、一足お早く召しあがって頂きます。

爽やかな風と共に香り豊かで珍しい紅茶を是非にお楽しみくださいませ。

 

「紅茶のふるさと」が中国?

 

面白そう!

興味があることにはすぐに首を突っ込みたくなる私です^^

 

せっかくお声をいただい掛けをいただきいただいたので体験しに伺いました。

 

新緑が溢れる吉田山荘さんのお庭です。いつもながら、きれいにお掃除されていて大変だろうな〜と思いながらも 気持ちいい!

 

 

吉田山荘さんのお庭はいろいろな木が植えられているだけに新緑の色も様々です。

 

緑も濃淡、青みがかった緑から黄味がかった緑、紅葉の新芽には赤い芽も彩りを添えて思わず深呼吸をしました。

 

ビルの谷間で歩いているのに比べて、なんと空が青くて広いのでしょう。

京都の街でもほんの少し移動するだけでこんなに違うのですね。

いやいや、

これは吉田山荘という場の持っている空気感なのでしょう。

 

 

玄関に立つと、

木々の間から、遠くに五重塔が見えます。

この風景が好き!

そして窓からは叡山がいろいろな切り取り方で撮影した写真のように望めます。

 

真古館からは緑の木々の向こうに比叡山が借景で臨めます。

 

 

学生時代、世話になって住んでいた京都の親戚の家は少し高台に建っていて、比叡山が真正面に見えました。円通寺に真似て作られた庭の端には北山杉が何本か間隔を置いて植えられていて、その間から見る叡山の姿が皆違うのが叔父の自慢でした。

 

 

一緒に住んでいたおばあさんも叔母も、比叡山のことを親しみを持って「えいざん」と呼んでいました。

 

毎朝、叡山のご機嫌がいいかは「おはようございます」に続く挨拶でした。北山杉の間から比叡山がきれいに見えるかどうか、雲がどのようにかかっているかは朝の重要な話題でした。

 

吉田山荘から比叡山を望む時、いつも学生時代の朝を思い出すのです。

 

続く

 

四季に吉田山荘で着物を着て楽しむ「くれもえの会」

 

次回は6月23日水曜日11:30から14:30

京都市、吉田山荘

会席料理と吉田山荘、大女将さんの着物のお話で一日ゆったり〜〜

*  *  *  *  *  *  *

たくさんの着物をmたい!

 職人さんや作家さんから直接お話を聞いてちゃんと選びたい

 

 

着物の本場、京都で見る、触れる、体験する、選ぶ、

きもの新作発表会

第43回 京裳苑

 

6月4日(金)5日(土)6日(日)

 

京都、平安神宮前 みやこメッセ

 

着物や帯を製作していらっしゃる染屋さん、機屋さん、和装小物屋さんが20数社出品する大規模で本物に触れられる一年に一度の機会です。

それぞれの作風や色柄があります。それを一堂に比べ、着て見られる機会です。

昨年はコロナでやむおえず中止しましたが、年1回42回続いている伝統の展示会です。

京裳苑の会場はこんな感じです

↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓

何か一つ欲しいものがあったら「京裳苑」で選びたい放題☆「京裳苑」は着物好きにはたまらない1年に1度のお祭りです。

日本最大級の質と規模の展示会で選びたい放題!☆「京裳苑」(きょうしょうえん)にワクワク!

明日からいよいよ第42回京裳苑が始まります☆京裳苑の時の私たち

 

「とりあえず、見てみたい」という方は下の問合わせに書いて送信ください。

着物や京都のご案内などご相談は無料です。どんなことでもお気軽にご相談ください。

 

 

山本由紀子

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明治創業、岐阜の山本呉服店に生まれ着物に囲まれて育つ。大学時代を京都の親戚で過ごし金沢の呉服屋さんで勤め山本呉服店入社、代表取締役。雑誌商業界などで「売らず...

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