「地獄絵はどこから見にいけばいいのですか?」☆きものや日記1
きものや日記
「通信に載っていた地獄絵を見に行きたいのですが、どこから山へ登ればいいんですか?」
隣町のお客様が山本呉服店発行の手作り新聞「いとをかし通信」を見て、本店へ来店されました。
お彼岸だけに掛けられる12帖の地獄を描いた恐ろしくリアルな軸に書かれた水墨画。
幼い頃から祖母と一緒におにぎりを持ってみに行っていました。
コロナを経て4年ぶりに明日1日だけ見られます。
母はそのお客様を本店の裏の三輪神社までご案内し、登り口をお教えして帰っていました。
当店の通信を読んで、わざわざ下見までしにきてくださったかたがあったことが嬉しくて、ほのぼの・・・
地域の伝統行事を伝えるのも呉服屋の役目。
明日の朝は私も絶対に見に行こうと張り切っています。
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