「地獄絵はどこから見にいけばいいのですか?」☆きものや日記1

きものや日記

「通信に載っていた地獄絵を見に行きたいのですが、どこから山へ登ればいいんですか?」

隣町のお客様が山本呉服店発行の手作り新聞「いとをかし通信」を見て、本店へ来店されました。

 

 

お彼岸だけに掛けられる12帖の地獄を描いた恐ろしくリアルな軸に書かれた水墨画。

幼い頃から祖母と一緒におにぎりを持ってみに行っていました。

 

コロナを経て4年ぶりに明日1日だけ見られます。

 

裏の三輪神社。鳥居の右手の道を入ります。

 

登り口には山の案内板があります。

 

母はそのお客様を本店の裏の三輪神社までご案内し、登り口をお教えして帰っていました。

 

 

当店の通信を読んで、わざわざ下見までしにきてくださったかたがあったことが嬉しくて、ほのぼの・・・

地域の伝統行事を伝えるのも呉服屋の役目。

明日の朝は私も絶対に見に行こうと張り切っています。

品格の教科書」は全国の書店さん、

またはアマゾンで手に入ります。

 

 

 

 

 

山本由紀子

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明治創業、岐阜の山本呉服店に生まれ着物に囲まれて育つ。大学時代を京都の親戚で過ごし金沢の呉服屋さんで勤め山本呉服店入社、代表取締役。雑誌商業界などで「売らず...

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