晴れた日と雨の日、京都観光はどっちがいい?☆今宮神社とあぶり餅

京都さんぽ

京都に限らず、観光にはお天気が良いのを期待します。確かにお天気がいい方が山の眺めはいいし、海の色も真っ青でキレイです。傘もささずに済むので手間いらずです。

 

「吾、唯、足るを知る」なん中の「口」を共有して読む、有名な石亭のつくばいです。雨に濡れて青竹も苔も生き生きしていました。

 

 

でも京都のお寺などでは雨が似合います。

しっとり濡れた苔は青さを増し、生き生きします。晴れているとなんとなくパサっとした印象です。

襖や軸に描かれた水墨画は和紙と墨が水分を含んで潤んだ感じがします。

 

 

何より人が少ないのでゆっくりできます。

雨かーーって落胆せず、雨の日もポジティブに楽しみましょう。

 

 

ところで偶然訪れた今宮神社の新緑はほんとうに美しかったです!

今宮神社を参拝すると、健康長寿と良縁開運の願いが叶うとされていいて「玉の輿(たまのこし)」に乗れるとも言われています。

この今宮神社を復興したのは、お玉という女性でした。お玉が八百屋の娘でありながら後に将軍の妻になったため、参拝すれば玉の輿に乗れる神社と考えられるようになりました。

 

 

今宮さんでは重要無形民俗文化財に指定されている京の三奇祭の一つとされる「やすらい祭」が4月の第2日曜日に行なわれます。今年は巡行が止めになったというニュースを見ました。

一度は見てみたいと思っています。

 

 

もちろん、「あぶり餅」も食べてきましたよ〜

 

一口大のお餅にきな粉をまぶし、炭火で焦がしたものに白味噌のタレが付けてあります。

 

今宮さんの東門一帯には、お餅が焦げたいい匂いが漂っています。

向かい側に「本家」と「元祖」が同じお餅を売っていて、その光景は時代劇の撮影によく使われていました。

懐かしくなってときどき食べたくなります。

京都っていい処がいっぱいですね〜。

 

 

 

着物の本場、京都で見る、触れる、体験する、選ぶ、

きもの新作発表会

第43回 京裳苑

 

熟練した職人さんがきちんと作られた一生ものの着物や帯がたくさん見られます。いろいろな作風や、普段では見られないデザインや技術によって作られたものが心ゆくまで比べられ、本当にお似合いが見つかります。

 

6月4日(金)5日(土)6日(日)

 

京都、平安神宮前 みやこメッセ

 

着物や帯を製作していらっしゃる染屋さん、機屋さん、和装小物屋さんが20数社出品する大規模で本物に触れられる一年に一度の機会です。

それぞれの作風や色柄があります。それを一堂に比べ、着て見られる機会です。

昨年はコロナでやむおえず中止しましたが、年1回42回続いている伝統の展示会です。

 

詳しくはこちらもご覧ください。

↓  ↓  ↓  ↓  ↓  ↓

京都で着物新作発表会、第44回「京裳苑」開催します☆

 

 

京裳苑の会場はこんな感じです

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何か一つ欲しいものがあったら「京裳苑」で選びたい放題☆「京裳苑」は着物好きにはたまらない1年に1度のお祭りです。

日本最大級の質と規模の展示会で選びたい放題!☆「京裳苑」(きょうしょうえん)にワクワク!

明日からいよいよ第42回京裳苑が始まります☆京裳苑の時の私たち

 

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着物や京都のご案内などご相談は無料です。どんなことでもお気軽にご相談ください。

 

 

山本由紀子

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明治創業、岐阜の山本呉服店に生まれ着物に囲まれて育つ。大学時代を京都の親戚で過ごし金沢の呉服屋さんで勤め山本呉服店入社、代表取締役。雑誌商業界などで「売らず...

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