尼崎市、JR立花商店街の手焼きせんべいの店「中田屋」さん
旅行
「仕事で大切なことはすべて尼崎の小さな本屋が教えてくれた」
本のモデルになった「小林書店」の小林由美子さんと対談の打ち合わせに行きました。
大阪から神戸へ向かう尼崎市、JR立花駅から商店街を抜けたところにある本屋さんです。
実はこの立花商店街が私は好きです。
どこへ行っても日本全国チェーン店ばかりになっている中で、
立花商店街は個性ある個人商店が元気に営業されています。
珈琲焙煎屋さん、洋服屋さん、イカ焼き屋さん、マッサージ、お医者さん、ケーキ屋さん、、、
落語会までやっています。
中でも人気のお店が「中田屋」さんです。
昔ながらの手焼きせんべいとあられのお店です。
小林由美子さんのとても仲の良いお友達です。
不覚にも「何がオススメですか?」などと聞いてしまいました。
「ぜ〜んぶオススメです。ここで全部手焼きしているんだから」
と中田さんが笑われました。
「そうそう、コレ美味しいわよ」
と手渡されたのが「まつば」
小麦粉と砂糖、蜂蜜、卵で作られた素朴な「昔ながらの」おせんべいです。
「これも美味しいわよ」と小林さんのおすすめが、ピーナッツの入ったおせんべいです。
そうそう、ザラメも好きでしょ、
香ばしいほうじ茶を入れて食べたら美味しいだろうな〜〜
3点ともお買い上げ。
「昔ながらの」というだけあって、原材料は自然なものばかりです。
中田さんが言われた言葉がとても印象的でした。
本当に、危機感を、この頃特に感じます。
世の中は簡単、便利、安い、見かけだけ良ければと言う方を向いていると思います。
そんな中で真面目にコツコツ続けてきました。
いつか誰かの記憶の味になるんだろうなぁと思います。
いいお店、良い人に出会えて心がほっこりしました。
「品格の教科書」は全国の書店さん、
またはアマゾンで手に入ります。
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