「仕事で大切なことはみんな尼崎の小さな本屋で学んだ」☆「小林書店」小林由美子さんと対談の打ち合わせに行きました2
イベント
友人で絵本セラピストの林美智世さんの提案で小林由美子さんといっしょに対談をすることになりました。
大阪から神戸へ向かう尼崎市、JR立花駅から商店街を抜けたところに「小林書店」さんはあります。
由美子さんと知り合ったのは3年前、共通の友人「米澤晋也」さんの紹介でした。
由美子さんと会うのは2年半ぶりです。その間に、
小林由美子さんを主人公にした本「仕事で大切なことはすべて尼崎の小さな本屋で学んだ」が出版され、
「まちの本屋」という映画化されて、日本全国で一年以上にわたって上映されています。
由美子さんは舞台挨拶で忙しい日々を送っていらっしゃいます。
実は私はこの日まで由美子さんの本を読んでいませんでした。
まさかアマゾンで注文するなんて失礼ですし、近くの本屋さんで予約するなんてことも考え味しませんでした。
やはりこの本のメッカ、小林書店さんで買って由美子さんにサインしてもらってから読むと決めていたのです。
もう帰りの電車の中から貪るように読み始めてあっという間に読んでしまいました。
以前から由美子さんに聞いていたお話もたくさんありましたし、知らない話もこの本で繋がっていきました。
「仕事でも会社でもまわりの人でもいいところを探したら仕事が楽しくなり人間関係もよくなる」
「自分の弱みこそ強みになる」
「人を動かすのは信用」
新人が仕事に向かうために必要なこととして描かれていますが、すべての仕事をする上でとても大切なことが分かりやすく書かれています。
私こそ、もっと早く読まなかったのだろうと悔やまれました。
呉服業界でもそうですが、伝統的な業界には言わず語らずのルールや常識があります。
新人の著者にとっては理解できないことばかりでした。
その業界では当たり前なのですが、他から見れば戸惑うことも多かったです。
ご一緒したひまわりさんが本を何回も読み返し、映画を5回も見たと言われました。
「見るたびに受け取るものが違って、新鮮なのよ」
自分がそのとき置かれた状況や心持ちで同じには見えないんですね。
私もじっくり読み直すことになりそうです。
続く
「品格の教科書」は全国の書店さん、
またはアマゾンで手に入ります。
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