作務衣や洋服にもこの下駄!男性にこの桐下駄が特にオススメな5つの理由

きもの男子

「着物を着たいんだけど雪駄って薄っぺらいんでトイレが掃除した後で濡れていると足袋が濡れちゃって気持ち悪くて着物も着なくなったんだよ」とある男性が言われました。せっかくの着物ファンがそんなことで着物を着られなくなるなんて悲しいと思いこの下駄を紹介しました。

男性で黒足袋、黒の鼻緒に違和感のないカラス台(竹皮を黒く染めたもの)にされました。

 

どうです? かっこいいでしょ。 ステキです!

男性用の冬の着物に合わせる履き物は普通は「雪駄」(せった)です。底が薄く、

ちゃんとした作りのものは裏が皮なので滑りやすいです。その男性が言われたように雨や雪の日は足袋に浸みてきやすいのが悩みです。

 

幅が広くてゆったりした台がラクですね。

 

 

 

第一に この下駄は台が桐で厚みがあるので水が浸みてきたり雪に埋もれることも少ないです。

前が

 

 

第二に 裏にゴムが貼ってあるので大理石やフローリングの上でも滑りません。

国産の桐で作られた台の裏全面にゴムが貼ってあります。

 

 

第三に 竹の皮が編んだものが台の表面に付けてあるので足が滑らず長く歩き続けても疲れず、坂道も楽です。

 

第四に 鼻緒が太いので足に食い込まず固定するので足が痛くなることもありません。

 

第五に 冬は暖かく、夏は素足で履くととても気持ちいいです。履いていると疲れが取れるような気持ちになります。

 

 

 

私がこの下駄をお勧めするのは

自分が10年以上も毎日履き続けていてこんなにいい履き物はないと思うからです。

 

 

 

この下駄に出会って職人さんを探した経緯はこちらも見てください。

どれだけ歩いても足が痛くならない!疲れない下駄あります☆冬は暖か、夏は素足で一年中使えます。

 

 

新しい下駄が鼻緒を挿げて出来上がってきました。

「歩きやすさを体感していただきたい!」と履き心地体験会を実施中です。

 

レッドカーペットを歩いてみませんか? 「山兵さろん」にご来店の上、実際に履いてみて歩いてみて履き心地を試してみてください。

山本由紀子

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明治創業、岐阜の山本呉服店に生まれ着物に囲まれて育つ。大学時代を京都の親戚で過ごし金沢の呉服屋さんで勤め山本呉服店入社、代表取締役。雑誌商業界などで「売らず...

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