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足袋にシワは野暮!昔の人は足元には気を使っていました☆足袋選びの素材と大きさのお話

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「足袋の大きさって何で測ればいいですか?」と聞かれます。最近は健康志向で日常から足袋を履く方、作務衣に合わせる方もあります。足袋のサイズは一般的には靴のサイズと同じものを選べばいいです。

 

昔は足袋のサイズは「文(もん)」(10文は24センチ)でしたが、今はセンチでの表示になっています。日本のものだから訳がわからなくても残すのも良かったのかもしれませんね。多分「尺貫法」が見直された時に消えてしましました。自分の足のサイズが分からない時は足袋を裏向けて足袋の底に踵を合わせてつま先が合っていれば大丈夫です。

 

袋の上からかかとを合わせてつま先までの長さが合えばいいです。

 

足袋は一般的には白ですが男性は普段は黒足袋です。男性でも紋付を着るようなフォーマルの場やお茶の席、神社やお寺では白足袋を履きます。余談ですが男性が白足袋を履くときの履き物、雪駄の鼻緒も白に決まっています。

子供の足袋はこはぜを止めるのは大変なので足首がゴムになっているのが履かせやすいでしょう。着物に合わせて柄足袋をコーディネートするのもオシャレですね。

 

足袋にまつわる拘りはたくさんあります。日本人は昔から足元を大切にしてきました。

足袋が汚れていたりシワが寄っているのは野暮と言われました。特に芸者さんなどは特に嫌って自分の足に合わせた足袋を特注していらっしゃる方も未だに多いです。足袋やさんで自分の足の木型を作ってもらってキープしていらっしゃいます。ピタッと足にフィットする足袋を作ってもらうためです。素材は綿、もちろん全て職人さんによる手縫いです。

足袋を作るための木型です        「足袋作り体験」 大和屋足袋店より

 

確かにフィットした足袋はキレイですが、草履を履いたり座ったりすると指先がツンツンして痛かったりするにで実は私も毎日着物を着ているにはちょっと苦手です。

そういう方や初心者には伸び縮みする「ストレッチ足袋」 がオススメです。素材はポリエステル製で洗うのも柔らかくて暖かい。汚れがなかなか落ちなくて困る綿の足袋に比べてお洗濯も簡単です。良くないことといえば指先の形がポコポコと見えてしまうこと、静電気が起きやすいこと、何年も毎日履くと黄ばむことでしょうか。少し滑りやすいかもしれませんが靴下ほどではありません。私は履き心地を選んでストレッチ派です。

 

伸びるストレッチ足袋はS、M、Lです。

 

自分が履いてみてやっぱり足袋は「福助」です。履いていると踵がずれたり、お洗濯してと表と裏が沿が悪くてダブついたり型崩れすることもありません。

山兵さろんのキャラクター「福山平助」も福をもたらしていてくれますしね。

福助のお人形は毎年年末に縁起物として1個づつ送ってくださっていました。福助さんとは取引も長く20個くらいは貯まっていましたが店を改装した時に顔重視で3人を残して処分してしまいました。今にしてみれば取っておけばよかったのですが・・仕方ないです。

 

山本由紀子

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明治創業、岐阜の山本呉服店に生まれ着物に囲まれて育つ。大学時代を京都の親戚で過ごし金沢の呉服屋さんで勤め山本呉服店入社、代表取締役。雑誌商業界などで「売らず...

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