あっ、携帯が壊れた!自由と不自由ってなんだろう?

由紀子の日々

「アレっ、おかしい?!」松本駅で別れた長田さんから電話がありました。電話をとっても何も音がしない・・・、なのに着信になっていて時間を刻んでる???

音がしないから切ると電話が・・・やっぱり話し声が聞こえないので切ってしまいました。

 

その後、松本駅まで車で迎えに来てくれた主人からの電話も音がしません。短いメールのやり取りでようやく会えました。

 

「電話機、おかしいんじゃないの?」

主人の電話にかけてみると私の声は聞こえているけど、私は聞こえないことが判明。

会えたから良かったものの、待ち合わせには携帯は絶対必需品です!携帯がなかったら困りますよねー。

 

 

あくる日はお休みだったからいいけど(いや、それでもお休みと知らない方もあるし、相手に方はまさかさんなことになっているなんて思わないでしょ)

 

私も困るけど、相手の方には随分迷惑な話です。

 

 

私は携帯は嫌いです!

犬が首輪をつけて綱の範囲しか行動ができない姿を想像してしまいます。どこへ行っても目に見えない鎖で繋がれているような気がします。

仕事をしている以上、連絡が取れなかったら相手の方に迷惑をかけるので仕方なく持っていようと思っていました。

「仕事を辞めたら携帯なんか解約してやる!」自由になれると思っていました。

 

「思っていました」 過去の話です!

 

「不自由は作られる」と小阪先生は言われます。

 

例えば昔はスキーを担いで電車で移動したのに、今は宅急便で送るのが当たり前になってしまっています。便利さに慣れてしまったら、スキーを担いで行くなんて考えられません。

もう元へは戻れません!

 

私にとって携帯も同じでした。(皆さんはもっと早くに便利さを認めていらっしゃったでしょうけど)

 

今日は何人かの方と打合せがあって、「近くまで行ったら電話します」と言われていました。

さあ、困った!

アップルへ修理の予約を入れたにも拘らず、さろんを離れられません。

携帯が使えないので固定電話に張り付いていなければならなかったのです。

なんと、不自由なこと!!!

 

あれほど携帯が自由を奪っていると思っていたのに、携帯はむしろ何処へ行っていてもいい自由を確保していてくれたんです。

 

「考え方次第でこんなにも見方が違うものだ」と自分の考え方の変わりように驚きました。

 

 

脳科学では、もはや人間の脳は携帯を自分の脳の一部と認識している様です。

携帯がないうちは友達や親戚の電話を20や30は記憶していたものです。今は携帯に入っている安心感から、ほぼ覚えていないんじゃないかなぁと思います。

携帯も脳の一部と考えれば、以前よりたくさんの番号を使える(記憶している)ことになるのでしょう。

 

 

実は、着物の写真を撮ることが多い私は新しく出たiphon11が欲しくてアップルストアに見に行っていました。

携帯が壊れた=買い替えどき! ラッキー! なんて良いタイミングで壊れてくれたんでしょう!

やった~~って気分でした。

ところが、空いた時間にアップルストアへ行ってみたら外に行列ができていました。

なんだろう?と思ったらすぐに理由がわかりました。

1日の入荷分が決まっていてその人たちはキャンセル待ちをしていたのです。

「朝一で並んでもらえれば11時くらいまでには手続きできますよ」

明日明後日、私は岐阜!ということは月曜日まで「この作られた不自由な生活」はまだまだ続くことになったのです。というか、携帯にかけていただいても話せませんので、月曜日の午後まで不通になります。ご容赦くださいませ。

 

携帯なんか、などと言っていたからバチが当たったようです^^;;

今度は考え方を変えて携帯、大切にします(笑)

 

つづく

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山兵、京都さろんで

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山本由紀子

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明治創業、岐阜の山本呉服店に生まれ着物に囲まれて育つ。大学時代を京都の親戚で過ごし金沢の呉服屋さんで勤め山本呉服店入社、代表取締役。雑誌商業界などで「売らず...

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