友だちに勇気をもらって、、「着物体験」始める☆京都、ジタバタ1年半2
ブログはどこでも書けるようですが、私は不器用なのか、あたかも京都にいるようなブログは岐阜では書けませんでした。
とりあえず荷物はぼちぼち運んで生活ができるようになったものの8畳の和室には裸電球が1個付いているだけでした。町家は静かで落ち着いていいのですが、夜が明けたのか暮れたのかも分からないくらい暗くてパソコンに向かっていても気が滅入るばかりでした。
困っている時に手を差し伸べてくれたのは、いつも友人でした。
その頃のことを書いたブログです。
町家暮らしは不自由も多いけど心豊かな生活☆畳の調整に来て貰いました
電球を付け替えるだけでは済まないことも明らかで、専門家による改装が必要でした。それも友達のご縁で素敵なプランを提案していただき、工事も順調に済みました。
その時のお話はこちらです。
たくさんの友達に支えられてここまで来れました☆山本呉服店、京都 誕生物語
「今度、京都へ行くからよってもいい?」「時間があったらご飯一緒に食べようか」友達が次々と遊びに来てくださいました。本当に嬉しかったです。
友達は私に会いに来てくださいますが、着物に興味があって来てくださるのではありません。
ある時、ふっと気が付きました。
来てくださる方は「世の中の大多数の着物を着ない人の代表者」ではないか。
せっかく来てくださったのだから 着物に触れてどのような気持ちになるのか、どう思われたか、率直な感想を聞いてみようと思いました。
幸い友達は皆さん感性豊かで、思ったことを的確な言葉で言い表せる方ばかりです。
「着物に触れていただくにはどうしたらいいか」
そこで思いついたのが「着装」です。呉服屋では着物の生地(反物)のまま体に巻きつけて、着物を着たように見せる方法です。
こんな風にやります。こちらを見てください。
きもの体験はこのように☆前だけ着物を着たように見えるのでお似合いがわかります。
「おぼっちゃまくん」というアニメが流行したのをご存知でしょうか。その中のキャラクターに「びんぼっちゃま」という子がいて前だけは洋服を着ているのですが、後ろは裸のままです。もちろん、洋服の上に着るので裸ではありませんが(笑)
通常、呉服屋では「この着物がいいな」という方に試着していただくときにやる方法です。
その方法で着ていただけば前だけは着物を着た風に見えますし、生地の風合い(触り心地)なども身近に感じてもらえます。
来てくださった方には「着物体験」していただいて率直な感想を伺うことにしました。
フェイスブックに写真や感想を投稿してくださると周りの方のリアクションも参考になったり、笑えたりして、自然にお客様の声が聞こえてきました。
着物体験された友人のコメントやリアクションです。見てくださいね。
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山兵、京都さろんで
「着物体験」をしてみませんか。
1 お茶をしながらお話を伺います。 着物ってその方の雰囲気で着るものです。どのような方で生活の中でどのようなシーン(場面)で着られたいのかお話しを伺います。
2 実際にお似合いになりそうなものをご提案します。
3 試着、反物のままであっという間に着物スタイルに変身です。
4 着物の写真を撮ってその場でスマホ等に差し上げます。
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「体験プログラムをやってみたい」と思われる方は京都さろんへ来れそうな日を第一、第二希望をメッセージに書いてお申込みフォームを送信してくださいね。
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