自分では当たり前と思っていることが「自分の本当の価値」☆ジタバタ京都、1年半 8
「ゆっこさん、それって当たり前じゃないよ。ゆっこさんが今まで積み上げてきたことだから誰にも真似のできないコンテンツだよ」
昨年の祇園祭に来てくださったみっちゃんとかずみんは何度も何度も、むしろ私を説得してくださいました。感性豊かで尊敬している心友がそういう言葉で喜んでもらえたことが私にはとても嬉しくて最高のご褒美でした。
彼女たちに合わせたコースと時間の過ごし方を考えて喜んでくださるコースを組もうと一生懸命考えました。せっかく遠くから来てくださったのだから、私ができることは目一杯やろうと思いました。
それがコンテンツになるなんて思いもよらない指摘でした。
その言葉はその後ボディーブローのように効いてきました。
「その方の趣味や好みを察して時間の使い方を考える」にはいろいろなことを知っていて総合力で組み立てる力が必要なのかもしれないと思うようになりました。
もしそれが私の特技であるとすれば、それは京都の親戚から通っていた学生時代にあるのではないかと思います。
その家のおばあさんは芸事はもちろん京都の文化にも精通していました。礼儀作法にお付き合いの仕方まで「京都の生き字引」とも言える素晴らしい人でした。
今から思えば映画好きだったおばあさんは私を京都で「マイフェアレディ」のごとく仕込んでみたのではないかと思います。
何も知らずに京都へ来た私が、その世界に足を踏み入れ知識や知恵を得て楽しかったことはお伝えできるのではないかと思いました。
でもそれは心友に指摘されるまでは、私にとっては実に当たり前のことだったのです。
一人で悶々と自分の価値を自分に問う、苦しさを味わっていた私にはとてもとても嬉しい出来事でした。
「人が喜んでくださるのを見るのが好き」「私ができることの自覚」がイベントをやる原動力にもなっていったのです。
つづく
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0から1にするには諦めず、可能性を考えて行動するしかない。
山兵、京都さろんで
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