長襦袢が着物から出てしまう時どうしたらいい?応急処置はある?☆ごとうゆうこ、初めての着物に出会う35
ごとうゆうこ、はじめての着物に出会う
おばあちゃんの着物から長襦袢が出てしまった時、その着物はもう着られないのでしょうか?
縫い出せるかどうかは袖付けに縫い代があるか確認します。
単(ひとえ:裏が付いてない着物)の場合は裏返してみればわかります。
袷(あわせ:裏地が付いた着物)の場合は厚みで探ってみます。
簡単に言えば、縫い代がたくさん残っていれば裄は伸びます。
縮める時はいいのですが、伸ばすと以前の縫い目の線が2本づつ(見頃と袖と両方)残ります。
生地によって簡単に消えるものとくっきり残ってしまうものがあるので注意してください。
長襦袢が少しだけ出て嫌だなあ、もう出かけたいし、、、そんな時の応急処置は
着物の袖をまくって長襦袢の片山で安全ピンで止めるか糸で縫います。
ちょっと短いのを我慢すれこの方法で着られます。
サイズや形が決まっている洋服と違って着物は基本的に平たい布なのでとても融通が効きます。ちょっとした知恵で着れるんですね。
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