信用取引だからこそ「一見さんお断り」☆花街が長く続いている理由3

日本文化であそぼ

「花街」は京都では「かがい」と読みますが他の地域では「はなまち」と呼ぶようです。

舞妓さんや芸妓さんが居て一緒に遊べるところです。

 

 

京都花街は「一見(いちげん)さんお断り」と言って、はじめての人はお茶屋を利用できません。紹介があって、はじめて座敷にあがることができます。

 

信頼関係にもとづく長いお付き合いをしていくためです。

 

京都花街では、お座敷にあがられたお客様からその日にお支払いすることはしません。最高の接待に使うことも多いのでお客様の目の前で支払いをしたり、支払いに席を外したりしてお客様に気を使わせることも「ぶさいく」な行為とされて嫌います。

 

経費はお茶屋が立て替え、後日精算するシステムになっています。

 

お茶屋経由で2次会に行かれたなら、その支払いも移動のタクシー代もすべてお茶屋に請求がくるようになっています。お客様は財布を持っていなくても大丈夫なのです。お客様への請求は数ヵ月後(場合によっては半年)ということもあります。万が一、支払いを踏み倒すようなことがあれば紹介者に請求が行きます。

最近は月締めのところが多くなったようですが、掛け払いという京都花街の慣行は、かなりの信頼関係がなければ成立しません。信頼関係は昨日今日知り合ってすぐに生まれるものではありません。

 

あちこちのお茶屋さんに出入るすることも同じ理由で「非常識」とされています。

 

 

「敷居が高いなあ」と思われるでしょうけどむしろ信頼関係で守られていると言った方がいいでしょう。

お互いに長いお付き合いができる秘訣と言えます。

 

 

「秘守性が求められる場所に、身元不明の人は入れられない」

「最高のサービスを提供するためには、データのない一見さんのみでは、もてなし様がない」

「女将(女性)が商売をする為、見知らぬ客とのトラブル防止策」

とも言われています。

 

やみくもに新規客を取ることに一生懸命になるより

常連さん、リピート客を最高におもてなしすることに全力を尽くす、

「一見さんお断り」のシステムこそ何100年も続く秘訣なのでしょう。

 

 

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「花街に学ぶ」何100年も続く仕組みと秘訣

祇園で舞妓さんからおもてなしを学ぼう

 

■  とき  8月27日(火) 17時〜

■  場所  ミシュラン一つ星、祇園「味ふくしま」

■  8名さま あと4名さまです。

■  お申込期限 8月1日(木)

   人数に達し次第締め切りさせていただきます。

■  会費    35,000

 

由紀子の花街基礎講座

 

花街には学生時代に日本舞踊を習いに行っていたり舞妓さん達の踊りを見に行ったりしていた経験から舞妓さんや芸妓さんのことはほんの少しですが聞いています。

花街のしきたりや歳時記、舞妓さんがどのようにデビューしてどのような生活をしてはるのか、、、私が知っていることを先に伝授させていただきます。

よろしかったら祇園へ行く前に来てくださいね。

■ 山兵さろん   15時〜

 

浴衣やきものが欲しい〜、大歓迎です!基本的にオーダー仕立てですので先にご連絡くださいね。

お家にある方は持って来ていただいたらさろんで着付けします。

■  着付けは14時〜

 

お席が埋まり次第募集を締め切らせていただきますのでお早めに申込フォームに書いてポチッとしてくださいね。

山本由紀子

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明治創業、岐阜の山本呉服店に生まれ着物に囲まれて育つ。大学時代を京都の親戚で過ごし金沢の呉服屋さんで勤め山本呉服店入社、代表取締役。雑誌商業界などで「売らず...

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