思いは言葉にすることで伝わり、心が通じるんですね☆ジタバタ京都、1年半5

由紀子の日々

「わざわざハガキまでくださって応援してくださっているんだ」今日、机の上に置いてあったハガキを見て気持ちがグッと熱くなりました。

思いを込めてその人に手紙やハガキを書こうと思うとなかなか書けるものではありません。その気持ちを受け取って感謝しかありません!

 

この前、ブログの最後に

(一生懸命書いているのですが、一方通行で見てくださっているのかどう思われてるかが私にはわかりません。「見てるよー」とか言って頂けたり、「いいね」をポチッとしていただけると頑張れます。応援してくださると嬉しいです。)

と書いたら

「ひそかに楽しんで読んでいますよ~」とか「着物は買えないけど見守っていますよ」とか思いもかけず何人もの方が個人的にメッセージをくださいました。本当に嬉しいものですね。

ありがとうございました!

 

実は、私だって弱音を吐きたくなる時もあるんです。でも言ったところでどうにかなるものでもないし、吐いた言葉によって自分の気持ちが萎える方が嫌です。そう思って弱い自分をいつも封印しています。

 

京都へ来て最初のうちは何からやったらいいのかさっぱり見えませんでした。どちらの方向へ進めばいいか、それすらも分からなくて、やれることはひたすらブログを書き続けることでした。

ほんの半歩でも毎日進めば、その積み重ねで少しづつでも前に行けると思っていました。ブログを書くのは正直言って好きではなかったけど目の前にたった一つ、明るく灯る光でした。

 

アナリティクスを見ると何人の方がどのように見てくださっているか、数字では見えます。ほんの僅かでも数字で上がると嬉しいものです。でもどんな方かが見えないのはずいぶん寂しいものですね。時々、いつまでこんなことを続けたらいいんだろうと懐疑的になったりもしました。

 

ある時、ふと気がつきました。それって家族でも同じなんじゃないかと。

 

私は一人で奮闘しているような気持ちになっているけど、協力してくれている主人や母には一人で京都で何をしているか見えません。家族が応援していてくれるからこそ、こんな勝手なことをさせてもらっているのだからせめて「何を考え、何をしているのか」を話すのは私の務めだと思うようになりました。

 

「よくもまあ、次々とあれこれ思いつくね~」主人は黙って何も言いませんが、母には時々呆れられます。そう言われれば、この前熱く語っていたこととは違うことを力を入れて話している自分に気付きます。ということは、この前やろうとしていたことはどこかでポシャったのでしょうね。それさえも失敗だとは思ってないし、懲りてもいません。

 

主人や母に話すことによって「自分が何をしようとしているのか」「どうすべきか」考えがより明確になっていきました。

 

いわゆる「外化」です。

 

自分の考えを話してみる、誰かに伝えたいと思う気持ちが筋道を立てていくのでしょう。

 

 

思っていることは言葉にして伝える、発信する、そうすれば少しづつでも前へ進める!

伝えることで誰かが応援してくださるんだと確信できました。

 

(引き続き、「見てるよ〜」ってメッセージいただけると嬉しいです!)

「きっと何とかなる」「それも、そう遠い時じゃない」

どこかで「根拠のない自信」が囁いてそう思えるんです。

 

つづく

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山兵、京都さろんで

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山本由紀子

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明治創業、岐阜の山本呉服店に生まれ着物に囲まれて育つ。大学時代を京都の親戚で過ごし金沢の呉服屋さんで勤め山本呉服店入社、代表取締役。雑誌商業界などで「売らず...

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