ところ変われば、、、信州・安曇野 珍道中

旅行

昨日は刈谷の靴屋さん、「おさだウイズ店」の長田達郎さんと一緒に信州安曇野の曹洞宗のお寺さんを訪ねました。実はそのお寺さんも人生と経営を科学する勉強会「わくわく系マーケティング実践会」の友達です。とてもユニークな面白い方なので仲良くしています。

 

名古屋から特急「しなの」に乗って着いたのは松本駅。

今日こそは松本で、いや長野県でも一番と言われる「うなぎのまつ嘉」でランチすると固く決めていました。木曜日定休が山本呉服店と同じなのでいつもお休みで食べられないんです。11時半オープンの10分前に到着。

 

「本日は売り切れました」駐車場の入り口に置いてある看板に目を疑いました。

昨日の看板がそのまま出してあるの?

諦めきれず正面へ回ってみるとズラリと人が並んでいます。嘘でしょ!

 

長田さんによると最近、うなぎの人気店は予約制のところが多くてオープン前にいっぱいになってしまうんだそうです。泣、泣、泣・・・

でもその近くで松本らしく蔵を利用した和食のお店に入ってビンゴ!綺麗で美味しくて💮でした。

 

 

「この駅まで迎えに行きますから篠ノ井線に乗ってくださいね。」

時間通り、松本駅から自動改札をピッ!

長野行きの篠ノ井線は2両のワンマンカーでした。長野まで高い山を二つ越えなければいけない篠ノ井線はスイッチバックと言ってジグザグに山を登るので有名です。V字を切り替える度に前後が変わる変わった動きをします。そのまま乗ってみたいな〜と思いながら、ローカル列車に揺られていました。

 

「お降りの方は前の車両からお願いします。」車内放送が何回か流れました。運転手さんが一人で何もかもやっているんですね。

駅で停車すると地元の方は運転手さんに定期券を見せたりお金を払ったりして次々と電車を出て行きます。

「アレっ、? ? ? どこを見てもピッとやるところがない」

電車のドアの内側と外側を二人で探してそれらしきものにカードをかざしてみるけど反応無し!

^^;;   ^^;;   ^^;;

ドアを出たり入ったりしているので運転手さんはドアを閉められず、とうとう外へ出てきました。

「コレ、どこでやるんですか?」

「この電車にはその機械はないんですよー。証明書を書きますからそれを持って帰りに松本駅の清算所でお金を払って磁気を外してもらってください」

「エーーー、そうなんですか?」松本駅では何事もなく入れたのに、、、、

 

2人分の証明書を書いてくださっている時間を待っている長さ!

電車が発車しないので待っている乗客の白い目が集中・・(私が勝手に感じただけかも)

ながーーーく、ながーーーく 感じました。

いやあ、、、たぶん10分以上も私たちはJRの列車を止めてしまったのです。

 

運転席の後ろの張り紙が、、、気になって

「運転手に話しかけないでください」

現金しかダメなら最初から言ってよ~~~ ><

 

ホームを歩いていると動き出した列車の窓から乗客の皆さんが

「あの二人のせいで発車できなかったんだ」とジロジロ見られているような・・・

 

駅の改札の方へ向かおうとしたら、見知らぬおじさんが大声で、

「さっきからお迎えの人が待ってるよ」ご親切に声をかけてくださいました。

もう私たちしかいないもんねー、

 

 

待ってることを教えてくれるより、

松本駅で「現金のみしか使えません」と教えてほしかったな~~!

 

 

それにしても地元の人たちは何事もなく乗り降りしているのどかな町。

 

知らないよそ者が来ることなんて滅多にないんだろうな~と思いました。

 

きっとあの駅で戸惑ったこと、恥ずかしかったこと、一生忘れないだろうな~~。

そのうち、笑いとばしていい思い出になりますね♫

 

そうそう、お寺さんはとっても大きな立派なお寺でした。

迎えに来ていただいた車の中から夢中で喋りまくって、あっという間に薄暗くなっていました。

たくさんのヒントと元気をもらって帰ってきました。友達っていいですね〜〜!

 

もちろん、帰りに松本駅で行きの電車の代金を現金で払い、磁気を外してもらうことは忘れませんでしたよ(笑)

 

つづく

 

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山本由紀子

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明治創業、岐阜の山本呉服店に生まれ着物に囲まれて育つ。大学時代を京都の親戚で過ごし金沢の呉服屋さんで勤め山本呉服店入社、代表取締役。雑誌商業界などで「売らず...

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