今年の一文字は「縁」☆本がつないでくれたたくさんのご縁

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今年一年は本に始まり、本に終わりました。

 

品格の教科書

 

 

ちょうど1年前、お正月から「品格の教科書」の原稿を書き始めました。

 

 

書くのが楽しくて、

7月の初めに脱稿後(原稿を書き終えること)もまだまだ書いていて、

編集長さんに「もういいです」と止められました(笑)

 

 

発売日が9月28日に決まり、

大久保寛司さん、高野登さんはじめたくさんの方の応援に応援していただけました。

 

 

一方で、私はいつもビクビクしていました。

本を知っていただけねばならないのに

やってもやっても成果が出ないように思えました。

自分は何をやっているんだろう

とずっと自分を責め続けました。

 

 

出版できた華やかな舞台に立ったはずなのに

私自身はずっと自信なく暗い気持ちでいました。

 

 

そんな時、

「助けて~」って言ったらみんなが助けてくれるよ、

自分で走り出したら、応援することはできるよ、

 

と言ってくださった方がありました。

 

 

今まで私は自分の仕事は誰にも頼らず、自分でやりきるものだと思っていました。

 

人に「助けて」なんて言ったことはなかったのです。

 

言った事により、

私が今まで見て来た景色とは全く世界が変わりました。

 

出版記念パーティーも心友が皆で開催してくださいました。

 

日曜日の夜にもかかわらず、

 

日本全国から京都までたくさんの友達が来てくださって、

 

この方たちが力を貸してくださったのだと思うと

涙が出る思いでした。

参加してくださった方たちの熱いエネルギーに溢れていました。

本は「ご縁つなぎ」「ご縁のつなぎ直し」

 

と言われた方があります。

しばらく疎遠になっている人ともつながることができました。

 

 

新しい出会いもたくさんありました。

ほとんどはありがたいことに私を応援してくださった方たちでした。

今まで自分の仕事は人に迷惑をかけずに自分でやる、

そんなもんだと自分で責任を取ってやっていました。

 

今回は人に支援してもらうありがたさを知りました。

 

 

なんてたくさんの方と知り合えた一年だっただろう!

 

 

毎日思いもかけない素晴らしい出会いに感謝の日々でした。

 

 

 

パーティーで母がお辞儀している写真を見てパーティーへの思い、

一年の感謝がこの写真に象徴されていると思いました。

 

 

私のために母が

「ありがとうございました」

と深々と頭を下げてくれたと思いました。

 

 

数日前、友人が本をプレゼントしてくれました。

本田健さんの「決めた未来しか実現しない」と言う本です。

 

同じ頃、勇気をくれたのは羽生結弦さんの4回転アクセルでした。

2位になった宇野昌磨さんでさえ、挑戦することもためらう難しいジャンプです。

 

 

前回のオリンピックが終わって、

羽生選手は公言することによって自分を引き下がれない場所に置きました。

 

自分に言い聞かせることで未来が近づくのではないでしょうか。

 

 

私もパーティーで言ってしまいました。

「品格の教科書」を本当の教科書にすることです、と。

 

 

とんでもない妄想かもしれませんが、あえて宣言しました。

 

決めた未来とは

「自分が覚悟を持って決めること」

 

なのだと思います。

 

 

本によって繋いでいただいたご縁を何よりも大切にしていきます。

 

来年も変わらずよろしくお願いいたします。

 

 

 

日常の人間関係を良くする

ヒントが見つかります。

 

 

「品格の教科書」は全国の書店さん、

またはアマゾンで手に入ります。

 

山本由紀子

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明治創業、岐阜の山本呉服店に生まれ着物に囲まれて育つ。大学時代を京都の親戚で過ごし金沢の呉服屋さんで勤め山本呉服店入社、代表取締役。雑誌商業界などで「売らず...

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