着物初体験「きもの男子」☆西陣と米沢のお召
「ここでしたか?!この路地、ワクワクしますね」と興味津々のしんきちさん。
当サロンへの入り口は町家の中にさらに路地があります。細くて少し暗い路を通って入り口へたどり着きます。
「ここを通ると別世界に来たようだね」
この町家は大正時代に白生地問屋さんが創業された地です。建物は大正ロマンの時代を反映して書院造の和室と洋間があります。部屋の間には廊下があって壁には手焼きのタイルが貼ってあります。
内装の設計やリフォームをしていらっしゃる会社「YANE設計デザイン、クラフト」のしんきちさんなので建物をゆっくり見てもらいました。
「お抹茶、自分で点ててみますか?」提案してみました。
何事も自分でやってみた方が面白いですよね。
よく考えてみれば、お抹茶を点てられる場所も少ないですよね。
初、お点前は結構うまく立てられました^^
いろいろ話した後、いよいよ着物体験です。
しんきちさんもなりきりです!
なかなか決まっています。
こちらは呉服屋の若旦那ふう^^
光の当たり方で絹の柔らかい陰影を放ちます。
着ていただいた着物は「お召」です。産地は西陣と山形県米沢です。
しんきちさんは紺ではなくグレーのようなイメージです。
クリエーターらしく髪を結んでいるしんきちさんには着物がよくお似合いです。
着物体験は衝撃的だったようです。
帰りにしんきちさんからメッセージをいただきました。
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ゆっこさん 今日はありがとうございました
サロンで、お話していた内容 振り返りつつ、
着物の肌触りを 思い返しながら、 肌で感じられた
妙に背筋が伸びました、
服は身体に合わせ、 着物は何かを体感で教えて貰う感覚でした。
あー、もう一度戻って 今日を体験したい!
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