京都で着物新作発表会、第44回「京裳苑」開催します☆
「ご案内状ができました〜!」
今年も元気に第44回京裳苑を開催いたします。
京裳苑は年一回、山本呉服店が主催して京都平安神宮前みやこめっせの広い会場で本場京都のメーカーさんが集い、着物や帯の出来立て新作を直接見ていただく展示会です。
広い広いみやこメッセの会場で展示会をする呉服屋は当店だけです。
44年続く業界でも伝統を誇る新作発表会です。
もともと6月は着物を作っているメーカーさんや職人さんの作家さん達が業者向けに新作発表をする時期です。
それをいち早く皆様に見ていただこうと始まりました。
今も6月初めに京都駅を中心にしてファッションカンタータ(主催:京都市・JR西日本・京都織物卸協同組合)が開催されているのもこの6月初めが新作発表の時期だからです。京都駅のコンコースの広い階段で着物をはじめとするファッションショーが行われています。
毎年、京都の一流の職人さんやメーカーさん数十社が一堂に出品してくださいます。
出来立ての新作揃いを見て、手にとって触れて、着て見られるなんて夢のような世界です。
会場内はどこのメーカーさんのものも自由に持ってきて色、柄、お値段なども比べられるので選びたい放題です。
私も自分の着物や帯はほとんのこの会場で選びます。いつも仕入れをしていても、いろいろなメーカーさんのものを一度に比べることはできません。
この会場であればそれが自由にできるからです。
ものづくりをされている方から直接、作り手としてのこだわりや苦労話を聞けて選べるのもとても嬉しくて興味深いです。手に入れた着物や帯は宝物になります。
実際、結婚する前にお母様と京裳苑へ行って着物を作っていただいた方は今もその着物を見ると会場のどの辺りで、他のどのような着物と比べながら、どんな話をして決めたか、鮮明に覚えていると言われます。そして今度はお嬢さんともそんな思い出を詰め込みながら着物を見に行きたいと言ってくださいます。それが京裳苑の本当の魅力なのです。だからこそ44年も続いているのです。
代々「また行きたい!」とリピートしてくださるお客さまの熱い支持があってこそ続いているのです。
それが何よりのの信頼を裏付けています。
昨年は残念ながら開催できませんでした。今年も状況は決して楽観できるものではありません。
でも昨年開催できなかったことで機屋さんも染屋さんも発表する機会がほぼなくなってしまいました。
それでもメーカーさんたちは自分たちにできることをコツコツとされてきました。
「今まで時間がなくて作れなかった手間のかかる着物や帯を作ろう」「新しい新しい技法に挑戦してみよう」2年間真剣にものづくりに取り組んでこられました。
今までになかった新しい作り方、精一杯心を込めた力作ぞろいです。
大切に作られた作品を1人でも多くのお客様に見ていただきたいです。
出かけられる場所が限られる中ですが、
華やかに美しい着物を着る場所としても
着物を着て憧れの京都で心安らぐ穏やかな時間を楽しんでいただけると確信しています。
ぜひご家族お友達を誘ってお出かけください。
「案内状が見てみたい」とい方は問合わせから送信してくださいね。
着物の本場、京都で見る、触れる、体験する、選ぶ、
きもの新作発表会
第43回 京裳苑
熟練した職人さんがきちんと作られた一生ものの着物や帯がたくさん見られます。いろいろな作風や、普段では見られないデザインや技術によって作られたものが心ゆくまで比べられ、本当にお似合いが見つかります。
6月4日(金)5日(土)6日(日)
京都、平安神宮前 みやこメッセ
着物や帯を製作していらっしゃる染屋さん、機屋さん、和装小物屋さんが20数社出品する大規模で本物に触れられる一年に一度の機会です。
それぞれの作風や色柄があります。それを一堂に比べ、着て見られる機会です。
昨年はコロナでやむおえず中止しましたが、年1回42回続いている伝統の展示会です。
京裳苑の会場はこんな感じです
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何か一つ欲しいものがあったら「京裳苑」で選びたい放題☆「京裳苑」は着物好きにはたまらない1年に1度のお祭りです。
日本最大級の質と規模の展示会で選びたい放題!☆「京裳苑」(きょうしょうえん)にワクワク!
明日からいよいよ第42回京裳苑が始まります☆京裳苑の時の私たち
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