「東北呉専会」仙台で講演させていただきました☆素敵な着物姿いっぱいでした。
きもの男子
バレンタインの日14日、仙台で講演させていただきました。
「東北呉専会」は福島県から青森県までの着物専門店さんの会で、若い会員さんによると祖父さんの代から続いていいる歴史ある会だそうです。
着物の市場が縮小する中で、ほとんどの組合や会がなくなっている中で、集まられた呉服屋さんはそれぞれの地域で個性豊かに頑張っていらっしゃるお店ばかりです。
バレンタインだったので面白チョコ、懐かしのチョコを持って行って、じゃんけん大会をしました。
みなさん、笑顔になりました^^
講演会はコロナで伸びに伸びていました。
会員さんたちも「3年ぶりに会えた」と久しぶりの再会を喜んでいらっしゃいました。
私も講演会はオンラインが多く、それも「品格の教科書」のテーマがほとんどだったので、業界でお話しできるのはとっても楽しみにしていました。
と言うのも、いましっかり着物専門で経営していらっしゃる方というのは、間違いなく希少な着物のプロです。
いろいろな知識や経験、見識をお持ちです。
文化の担い手として誇りを持って伝えて頂きたいと願っています。
一見、着物を取り巻く環境は厳しいのですが、
考え方によれば着物をはじめとする日本の伝統は見直されると思うのです。
250年続いた「土の時代」から「風の時代」に変わって1年。
目に見えるものが価値であった時代から、目に見えないものが価値になる時代に変わりました。
機械化、効率化された社会では今後「愛情」や「思い」「気遣い」など目に見えないものの大切さは増していくでしょう。
着物の美しさを支えているのは、それを作るのに関わったたくさんの職人さんたちの思いや努力です。
私も大好きな着物の素晴らしさを伝えていきます。
風に乗って軽やかに、愉しく♪
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