令和、最初のお仕事は表に置く看板の打ち合わせ☆「山本呉服店、京都店」に看板を作るプロジェクト2
「令和、おめでとう!」令和の朝一番に来てくださったのはマイリッシュデザインの中山明季子さんでした。
色々なお店のリノベーションやマンションのリフォームをいくつも手がけていらっしゃる彼女がとても忙しいのはわかっていたので他のお仕事が一段落するまで待っていました。というより私も余裕がありませんでした。
明季子さんが持って来てくださったプランを説明してくださいました。
町家の入り口近くに来た方に認知してもらい何をどの順番で見てもらい何をしていただきたいかを丁寧に考えてくださったプランでした。私が知っていただきたい思いやメッセージをストーリーにして入れていきます。
普通なら凝縮したメッセージを作っていくのは難しいことで短時間にはとても無理と思われました。
でも明季子さんが私の変わらない思いや今後やりたいことを丁寧に聞いてくださる中でそれが鮮明になり、ふとした言葉を拾ってくださったりしたことで思わぬ短時間で完成することができました。
最後にこの看板でどのようなイメージを感じていただきたいかの話になりました。
町家の落ち着いた雰囲気ー伝統を継承する姿勢の中に、看板ではこれからの時代に提案するモダンさやカッコよさを表現したいとお願いしました。
木造の町家の看板に木では溶け込みすぎます。そこでは素材感も大切です。
私の変わらない思いは石のプレートに入れることにしました。少し違和感があって目立つ、そして石という長く変わらないことを見た目のイメージで訴えるための石です。
友達の「射場石利石材」さんの射場一之さんにお願いすることになっています。少しだけ私も掘らせていただくことになっていますが当日は来ていただける方に少しづつでも参加していただきたいと思っています。その節はまたお知らせしますので是非来てくださいね。
たった28センチの看板に明季子さんがものすごく知恵を絞ってくださいました。同じ勉強会「ワクワク系マーケティング実践会」なので思いがすっと形になってそれ以上の出来栄えになって上がってきます。本当に感謝です。
看板の大筋ができて一つの山を越したこと、令和元年の始まりを祝してお隣のイタリアン「トラットリア ラ・ヴォーチェ」さんでランチ&祝杯をあげました。とても美味しくて充実した時間でした。これからが楽しみです。
素敵な令和の始まりにこれからもっともっと良いことが押し寄せてきそうな予感です。
何か一つ欲しいと思ったら「京裳苑」行きましょう!
第42回 京裳苑
◾️ とき 5月31日 (金) 6月1日(土) 2日(日)
◾️ 場所 京都 みやこメッセ 1階 ( 平安神宮前 )
◾️ 入場料 無料
ご予約を頂いた方のみにご招待状をお送りします。
「京裳苑」ってどのような催し? どんな内容なの?
6月は着物のメーカーさんが秋冬物の新作を業者に向けて一斉に発表する時期です。それをいち早くお客様に直接見ていただこうと始まったのが「京裳苑(きょうしょうえん)」です。今年で42回目になる京裳苑は岐阜の着物専門店、山本呉服店が一社で主催し一流のメーカーさんたちがみやこメッセの広い広い会場に見渡す限り一堂に出品してくださる業界でも唯一の素晴らしい展示会です。
3日間の会期中はそれぞれのメーカーさんの社長さんもしくは制作責任者の方々が会場へ来て頂け、自社のこだわりや制作秘話、思いなどを直接聞けるのも楽しみです。自分の手に入れたものがどのようなものであるかを知るとかけがえのない大切な宝物になります。
42年続いているのはひとえにお客さまの支持があってこそです。結婚前に親子で京都で選んで作っていただいた思い出と変わらぬ色柄の良さで、また代が変わっても親子、孫と一緒に京裳苑で選びたいと来ていただいています。
よろしかったらご案内をお送りしますので、お申込みフォームにアドレスをお知らせください。ご案内状もありますので送って欲しいという方はメッセージの欄にご住所を書いてください。
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