扱うモノや提供するサービスで心を届けたい☆「足の痛くならない草履、下駄」有ります

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「いつも長田さんにやってもらってるのと同じ靴選びだよねー」

5月18日テレビ朝日「モノシリーのとっておき」という番組の「仰天!正しい靴選び」を見ていました。放送されていた靴のフィッティングは馴染みのあるやり方でした。

 

長田達郎さん(通称おさぴー)です。

 

私は靴は経営の勉強会でとても尊敬し仲良くさせていただいている愛知県刈谷市の靴屋さん「おさだウイズ店」の長田達郎さんのお世話になっています。

 

先日、長田さんで買ったスニーカーです。どれだけ歩いても疲れません🎵

 

シューフィッターは大ヒットしたドラマ「陸王」でも大注目された仕事ですが、中でも最高の資格、全国でもわずか12人しかいないマスターシューフィッターです。彼の所へは全国から足が痛くて困っている人たちが頼って来られます。

 

テレビでは同じマスターシューフィッターの久世泰雄さんがタレントさんの靴を選んでいらっしゃいました。

 

 

最初に足型を取り、大きさや足の幅などを計測し、歩き方の癖を見てプロの目で靴をお見立てし、さらにインソールで調整するという靴選びです。

 

久世さんを見たのは初めてでしたがいつも長田さんから話を聞いていて、以前に不思議なご縁で繋がっていて初めてな気がしませんでした。長田さんと久世さんはマスターシューフィッター仲間であると同時に取引先でもありとても親しくしていらっしゃいます。

 

久世さんは海外へ買い付けに行かれるのでとてもお忙しいんだそうです。

 

テレビ放送後、「シューフィッター久世」のアクセスがパンクし長田さんのお店もホームページにびっくりするほどのアクセスがあったそうです。靴をシューフィッターというプロに計測して選んでもらうという行為をテレビで初めて知った方が多かったようです。

いかに痛い靴で悩んでいる方が多いかを物語っています。

 

 

左は昔の草履(今も売っているお店も有ります) 右は台にふっくら厚みがあり鼻緒も太くて見るからに足に優しそうですね。

 

靴と同じようなことが草履と下駄でもあります。草履や下駄を履くと足が痛いから着物を着るのが嫌になったと言われる方が増えているのです。

例えばこれからシーズンを迎える浴衣の下駄です。

鼻緒は太いですが足が入るところがありません。

 

一番たくさん出回っているのは下駄は名ばかりで、そもそも足の入るスペースがありません。これでは歩いたら足が擦れて皮がむけるのは当たり前です。

このような下駄を履いて懲りてしまう方が増えているのは残念です。それはたまたま選んだものが悪かっただけで下駄全てがダメなのではありません。

鼻緒がふっくらとすげられていて足に優しくフィットするものであればどんなに歩いても足が痛くなることはありません!

 

たくさん並べてあります。

 

今はどんな業種でも売れるものは何でも大量に置いて安さを売りにする(いわゆる物流型の)お店と、使う人に寄り添って丁寧に接客しながら提供するお店に二極化しているように思います。

 

私は足が痛くなるようなものを売りたくないから店にも置きません。選ぶのはお客様なのでしょうけどお店の品揃えや提供の仕方はその店の思いの表れだと思います。

 

一見高い店に見えてしまう危険性を含みながらも買っていただいた方が後から後悔されるようなものは売りたくない!本当に使われる方にとって価値あるものをお勧めしたいと思っています。

 

仕入れる時は色柄デザインだけでなく産地と材質、重さをしっかり確かめてから一足一足決めます。

 

国産、木曽の桐です。

 

桐下駄は中国製に比べて日本製は圧倒的に少なくて巡り会える機会もないのかもしれません。全体の5パーセントほどしかないと聞いたことがあります。お値段も何割か高いです。

でも軽くて履きやすいです。大切に履けば何十年も使えます。

 

私は何十年も培ってきた技術で日本の職人さんがコツコツ作っている優れたものを 語れる限りきっちりお伝えしていきたいと思っています。

自分にとって本当にいいもの、価値のあるものを手に入れて大切に使っていく!そんな生活って素敵だと思いませんか?!

 

京裳苑の会場で草履の台をフィッティングしている職人さん。

 

来月京都のみやこメッセで開催の「京裳苑」にも毎年、草履の鼻緒をすげる熟練した職人さんに来ていただきます。

先ずはたくさんの台と鼻緒の中からそれぞれ好きなものを選びます。足の長さだけでなく幅や甲の高さなどを見て挿げてもらえます。その場で履いてみて調整してもらうと本当に自分の足にあった快適な草履が手に入ります。

「私はこの台にこの鼻緒をすげてもらいます。」

その草履を履いたお客さまは「うちにある草履はもう履けないわ」と必ずおっしゃいます。毎年来ていただくので修理や微調整もしていただけます。着物に合った世界に1足だけの草履が手に入ります。

 

来月、京都のみやこメッセがチャンスです!

まずは問い合わせフォームからお名前など必要事項を書いてお申し込みの上、期間中にみやこメッセへご来館ください。

ご自分のお気に入りの台と鼻緒を選んで、どれだけ歩いても足が痛くならない草履を手に入れてくださいね。

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第41回 京裳苑(きょうしょうえん)

2018年  6月 2日(土)3日(日)4日(月) 

京都・平安神宮前  みやこメッセ

主催   岐阜 山本呉服店

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* 当店のお客さまのみの催しです。初めての方は前もってお問合せフォームからメールでお知らせください。追って詳しくご連絡させていただきます。

* 山本呉服店 北方店、池田店から毎日大型バスが出ますのでお近くの方はご利用ください。

みやこメッセの入り口です。お待ちしています。

 

山本由紀子

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明治創業、岐阜の山本呉服店に生まれ着物に囲まれて育つ。大学時代を京都の親戚で過ごし金沢の呉服屋さんで勤め山本呉服店入社、代表取締役。雑誌商業界などで「売らず...

プロフィール

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  1. 由紀子さん、こんにちは。

    ご紹介いただき、ありがとうございます。恐縮です。
    ブログ読ませていただき、まさに二極化の世界があきないの世界に存在しているなって、あらためて実感しました。

    本当によいものは、吟味された素材や材料を用いて、丁寧丹念に作られています。
    そして、「ウェア」と呼ばれる身体に添わせるものは、そのフィッティングも重要になり、時間も要します。

    ただ単に価格が安いだけとか、たくさんあって気分で選べる、と云うのもひとつの選択しかも知れませんが、出来れば永く愛用できるものをじっくりと見定めてお選びいただければうれしいなって思います。

    今大きな時代の変わり目の中で、お客さま方も意識や感性が高い方々もとても多くなっているように思います。そんな方々に少しでもお役に立てるようこれからもがんばっていきたいと思っているおさぴーには、とても勇気をいただけるブログでした。
    ありがとうございます。

    同じように、下駄や草履もすげかたやフィッティングで履き心地は天地の差が出ると思います。そこまで考えこだわられている由紀子さんにとても大きな賛意を感じます。

    「京裳苑」でぜひぜひ、歩きたくなる下駄や草履のお伝え、がんばっていただきたいものです。

    長文になってしまいました。いろいろ考えることを書いていただき、ありがとうございました。