2022年を振り返り、そして2023年へ。
由紀子の日々
2022年ももうすぐ終わろうとしています。
次女が本当に幸せな結婚をしてくれたことは「良かったなあ〜」とつくづく思います。いなくなった寂しさよりもホッとしたというのが本音です。
これも振り返れば「時が満ちた」のでしょう。
見えなくても、何か大きな力、必然性で動かされているのだろうと思えるのです。
今年は神々に会いに行った年でした。
壱岐、高千穂、出雲、戸隠、、、
それは神話の世界で繋がっていました。
神様は愛すべきキャラクターだったことに触れる機会でした。
完璧な神様は誰一人として無くて、自分の特技を活かして「自分らしく」生きていて、できないことは他の神様が助けてみんなで仲良く協力して問題を解決していました。
「みんな違って、みんないい」金子みすずです。
手帳を見直すとびっしり詰まっていました。
毎日夢中で予定をこなしてきた自分の姿を見ているようでした。
「余白」が全くない!
「ゆっこさんはマグロだね。動き続けていないと死んじゃう」と友人からよく言われます。
「品格の教科書」で余白の大切さを書いていた私ですが、あれは一番自分に対してでした(笑)
それでも行動したことは「よくやったね」と自分を褒めてあげたい気持ちになります。
「『品格の教科書』に込めた思いを伝えたい」たくさんの機会を与えていただけました。
そこで出会えたたくさんの素敵な方々は宝物です。
きっと本の出版がなければ知り合うこともなかったのだろうと感謝しています。
年末は少しゆったりとした時間を過ごそうと岐阜のメディアコスモス(図書館)で本を借りてきました。
どーんとストレートに「あきんど 商人」というタイトルに惹かれました。
商いは、人の喜ぶ顔を見るためにするものである。人が喜ぶ、喜ぶ人の顔を見ることで自分も喜ぶ。それが商いの醍醐味である。店の格とは、喜ぶ顔の多さなのだ。<商人より>
自分はやはり「着物のプロ」としてやってきた知識や技術、考え方を役立てたいと考えるようになりました。
「日本文化」という大きくて広くて深くて素晴らしものを、私は着物を通して伝えていきます。
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