今年の流行語大賞「三密」と清水寺の「漢字一文字」☆世相を表す言葉の力
「やっぱり三蜜?」今年も師走恒例、流行語大賞が発表され、やはりコロナ関係に決まりました。流行大賞に選ばれるくらいだから良く使われたのでしょうね。
昨年も年末はパーティーに着物を着て、密に盛り上がったのが懐かしいです!
改めて「三蜜」の3つってなんだったけ?と思い出せませんでした。
人と人が近づかないようにするイメージが一言に凝縮されています。たった2文字の単語でコロナの世相を表し、長々と言わなくても伝わってしまいます。小池さんは(そのブレーンかもしれませんが)つくづく言葉を持っている人だと感心します。
ニュースでもそうですが、良いことよりも悪いことの方がインパクトがあります。
商売でも「ご利益型」より「お悩み解決型」の方が訴える力が強いです。
ある時その法則を知って、山本呉服店のホームページをお悩み解決型で作りかけてみました。お客様のお悩みを並べていると書いているだけで気持ちが滅入ってきました(笑)
「着物は儀式に否応なしに着るものではなく、自分が楽しむもの」
と信念を持っていたのに、真逆なものになってしまいました。
即、中止したことは言うまでもありません。
「言葉には言霊が宿る」と信じているからこそ、良い言葉やポジティブな言葉を使おうと、その時あらためて決心ししました。
もう一つ、世相を表す師走の行事「漢字1文字」がもうすぐ発表されます。京都、清水寺で館長さんが筆で大きな字を書いて清め奉納されます。
日本漢字能力検定協会が「いい字、一字」の語呂合わせから 12月12日を「漢字の日」として、1995年から毎年発表しています。
最初の年は「震」阪神淡路大震災、地下鉄サリン事件で世の中が震えた年でした。マイクロソフトのWindows95がカウントダウン発売され、PC時代、インターネット時代が始まった年でもあります。
歴代の一字もニュース性のインパクトからか、食、倒、毒、末、戦などあまり良い漢字は少ないです。
今年はどんな一字になるのでしょう?応募は6日(日)までです。
まだ間に合いますので、今年一年を振り返って応募してみるのもいいかもしれませんね。
私も今年を振り返って、自分の一文字を決めたいと思います。
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