覚えておきたい!黒紋付の決まり事☆洋服の第一礼装燕尾服にならって紋付は黒と白で決める

きもの男子

「やった~!」着付けが終わってHさまの第一声にみんなで大笑い!

ご自分の紋付の「着物記念日」であり、アメリカの大学へ行っていらっしゃるHさまなので黒紋付について着付けをしながらお話ししました。

紋付の着物の丈(長さ)は短めです。紋付の着物は必ず袴をはくので出ないようにするためです。襟を縁取りするように白く線のように見えるのは「比翼(ひよく)」と言って重ね襟がつけてあるからです。昔は十二単のように何枚も下着を重ねたと言われていますが今は見せかけで白い布がつけてあります。

 

江戸時代には武士は裃をつけて礼装とし、黒紋付は庶民の礼装とされていました。明治になって外国との交流が始まると洋服の第一礼装「燕尾服」にならって上は黒、下はグレーの縞 すなわち上が黒紋付、下が仙台平の袴(グレーのストライプ)が正式の礼装と定められました。無地の袴は略式とされています。

 

羽織の裏も白です。

 

すべてが黒と白とグレーのモノトーンです。

半襟と足袋、羽織紐、羽裏(羽織の裏)も白、白扇も付き物です。左脇、刀を差した位置に差します。履き物は雪駄でこれも白の鼻緒です。

 

 

羽織紐は黒紋付の着姿で一番目立つアクセサリーですので大切にしましょう。いろいろなタイプがありますが、やはり素材は絹のものは房がふわっと広がって豪華です。

買う時はこのような状態でふさは閉じてあります。必ず房のボリュームを確かめましょう。

綺麗に広がります。

 

房が止めてあると分かりずらいのですが、糸の素材や(羽織紐の)組み方、お値段によって広がり方の豪華さが違うことも羽織紐を選ぶ時には気をつけましょう。

「黒紋付は黒と白で決める」と覚えておけば間違いありません。

こちらの記事もご覧ください。

成人式には女子が振袖なら男子は黒紋付☆黒紋付は成人式、卒業式や謝恩会、結婚式にも着られます。

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山本由紀子

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明治創業、岐阜の山本呉服店に生まれ着物に囲まれて育つ。大学時代を京都の親戚で過ごし金沢の呉服屋さんで勤め山本呉服店入社、代表取締役。雑誌商業界などで「売らず...

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