「品格の教科書」P34 美しい正座を作る“ちょっとしたコツ”をお伝えしましょう1

「品格の教科書」に載らなかった話

94歳になる京都のある大女将と初めて会った時の衝撃は今も忘れません。

 

「あんさん、いくつにおなりやす?」いきなり歳を聞かれてポカンとしていました。

「もうすぐやし、覚えときなはれ。今なぁ、年寄りのオムツの宣伝がいっぱいやってはるけど、和式のトイレと畳で暮らしてたら、あんなんにならへん。昔の人はそんなん使こてへんかったやろ。」

「立ったり座ったりしてたら、毎日あれが運動なってたんや。おしっこの所の筋肉がきゅっと閉まるから漏らすことなんかないわ。私はあんなん、使こてへん。」

 

「今はなんでも楽ばっかりしようと思うからそんなんになるんや」

 

 

お客様の接待で初めて会った大女将と初対面の話は尿漏れの話でした(笑)

 

 

和式のトイレや畳から立ったり座ったりする生活は自然にスクワットをやったのと同じだったのでしょう。

 

 

今は膝が痛くならないからと言うことで椅子の生活がもてはやされています。

 

椅子は、膝や足首が楽な代わりに椅子は腰を痛めます。

 

それに比べて正座は腰が立ちます。腰を痛める事は無いのです。

 

 

 

お客さまでもヘルニアなのでコルセットをされている方があります。

結婚式などで着物を着られるときに帯を結ぶと「コルセットよりずっとキッチリして楽だ」とおっしゃいます。

それは着物という衣服が、帯の着付けによって骨盤を引き締め、姿勢を保つように出来ているからです。

 

 

昔の生活は実に身体の特徴をよく知った上で、よく出来上がっていたと感心するのです。

 

 

 

そこで、人生の先輩のアドバイスです。その知恵を二つ伝授します。

 

足がしびれた時の対処法です。

 

足の指を曲げて、足の裏を立て、その上にお尻を乗せます。しばらくその体制をキープすると足のしびれは早く回復します。前から見ていれば、座っているような体制です。こけることもありません。

 

指だけ折り曲げて足を立ててお尻を乗せると痺れが早く治ります。

 

 

膝が痛くなった時の治し方です。

 

毎日、50メートル以上後ろ向きに歩くことです。サプリメントが盛んに宣伝していますが、たったこれだけを続ければ治ります。これも92歳現役のおばあちゃんに教えてもらいました。

 

やってみる価値有りです。

 

 

 

品格の教科書」は全国の書店さん、

またはアマゾンで手に入ります。

 

 

 

 

山本由紀子

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明治創業、岐阜の山本呉服店に生まれ着物に囲まれて育つ。大学時代を京都の親戚で過ごし金沢の呉服屋さんで勤め山本呉服店入社、代表取締役。雑誌商業界などで「売らず...

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