「着物を着てみて写真を撮る」来て頂いた皆さんに体験して頂きたい☆私がお役に立てる事

由紀子の日々

 

先日  心友、かずみん(勝矢和美さん)が来てくれはりました。

笑顔がステキなかずみんと近くのイタリアンへランチに行きました。久しぶりで話しが尽きません🎵

 

以前、経営の勉強会で仲良くしていた彼女は今は自分の会社「イマニマル」で色々な業種のお店の広報部長として力を貸したり、友人の会社「たくらみや」でビジネス夢新聞やマイストーリー作成講座などを担当している「発信」のプロです。彼女が描くPOPやチラシ、ブログは優しさで溢れていて大好きです!

彼女は仕事柄それぞれのお店や人の思いや良いところを引き出すのがとても上手く、私も彼女と話しているうちに自分のやりたいことがより鮮明に見えてきました。

今まで着物を着たこともない方、触れる機会もなかった方に着物がある生活の提案がしたい

イベントやパーティーを企画して着物を着て楽しんむ場を作って行きたい
のだと明確に思いました。

 

かずみんはお母さまが着付けが出来る方なので着物には親しんでいらっしゃいます。
それでもせっかく来てくださったので着物体験していただきました。

創業250年野口さんの小紋です。素敵でしょ!

 

反物(巻いてある着物)のままなので前だけ「着物ふう」ですが、着物を着た感じはわかりますよね〜。
着物を着て「うれしい、うれしい」ってテンションが上がりっぱなしでした🎵

「お母さんが作ってくれた着物は付け下げとか訪問着とか、小紋もあるけど重い感じなのよね」
確かにちょっと前までは着物は「何かの時」に着る物でした。
儀式とか人前に行く時に恥をかかないように、礼を尽くす衣服としての役割を担っていました。

私がこれから着ていただきたいのは着た人が「自分らしい」着物
着ていて楽しくて
これ着てる自分が好き!と笑顔になれる着物です。

雰囲気が合いそうだったので私の夏の着物も着てみてもらいました。

 

絹紅梅のショリっとした生地の夏の小紋に、夏の染めの名古屋帯、西原(京都の染めメーカー)さんのものです。

 

思った通り、お似合い〜〜〜!!

「こんな感じの着物はタンスの中にないわ」とかずみん。

かずみんが「楽しい〜」「うれしい〜〜」と連発してくれるたびに私も嬉しくて楽しくて、、、

 

町家の中に続く通路を通らないと来れません。実際はもっと暗いのでトトロのお家へ行く路の様にココで世界観が変わります。

 

ここの町家へ入ってくる通路は魔法の入り口。

着物の世界へ行くための、秘密の通路です。

日常とは気持ちがガラッと入れ替わります。

そしてドアの先にある中庭と和室は店というより

「和の世界へ誘う体験の場」として利用していただければいいのだと思います。

 

 

着物を着るという時間が心を豊かにするんだろうな🎵

かずみんが帰り際に
「ゆっこさんは着物の伝導師だね」と言ってくれはりました。

着物が着てみたいと思ってくださる方の相談に乗らせて頂いたりお手伝いすること、

その方が笑顔で着られる着物を提案すること、

着て嬉しい〜と思える場を提案し、イベントを行うこと、

そして同じ趣味の方がお友達になれて話が広がること、

それが私の役割だと思います。

これからそれに向かって着物の紹介、着付け、着方教室、きもの塾、着物相談、イベントなど

私に出来ることを色々やってみます。

ブログに書いてみますので興味のある方はお問合せに書き込んでくださったら嬉しいです。

「いいな」と思ってくださる方、応援してくださいね。

山本由紀子

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明治創業、岐阜の山本呉服店に生まれ着物に囲まれて育つ。大学時代を京都の親戚で過ごし金沢の呉服屋さんで勤め山本呉服店入社、代表取締役。雑誌商業界などで「売らず...

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