ゆっくり食べることは自分を大切にすること

京都さんぽ

真夏なので、できるだけ移動せずに、ゆったりお話したいな〜、

15時からのお約束の前にゆったり、12時半にランチを予約しました。

 

 

オシャレなショッピングセンター「八尾一」の「セイボリー」を予約しました。ビルの3階に土を入れて作られた野菜畑を眺めながら食事をするフレンチレストランです。

お花を生けるように美しく整えられた畑ではオクラの葉っぱが太陽にキラキラ元気に光っていました。

 

 

最初は 冷静スープは定番の美味しさ。

このじゃがいもパンも美味しいんです。1階のパン屋さんで買って帰る人も多いんです。

 

お野菜ずくしのオードブルは目の前でソースをかけて完成

 

2品目のオードブルは3つの中から「スイカと海老のカクテル ガスパチョソース」を選びました。

 

 

両方のメニューにガラスの向こうに咲いているオクラの淡い黄色の花が添えてありました。

説明も入念にしてくださいました。

イカ墨ソースで味付けしたポークは暖かい真っ黒なお皿に乗せてインパクト最強!

 

真っ黒のお料理が、真っ黒なお皿に乗せられて出てきたのには ギョッ!!

普通は白いお皿に盛り付けるでしょう。

果たして、お味はソースがマイルドでお肉も燻製のような煙の香り漬けがしてあってコクがあって美味しかったです。

 

 

 

おしゃべりしながら、食べていたら2時間半も経っていました。

「今まで食事にこんなに時間をかけたことなかったわ。なんと贅沢なんでしょう。

ゆっくりご飯を食べることは自分を大切にすることなんですね。」

と言われました。

 

 

父は夕食に晩酌をしながら、その日あったことを家族と喋りながらゆっくり食べるのが日課でした。

私たち家族も当たり前だと思っていました。

でもそれは当たり前でなかったようです。

 

 

「主婦はご飯を作って一番最後に食卓についても、一番先に食べ終わるのが『主婦の鏡』よ」とガツンと言われたことがありました。

ゆっくり食べる私が目障りだったのでしょう。

そう言われても、私は主婦の鏡にはなれませんでした。

 

 

「ご飯をゆっくり食べることは自分のために時間を使うことなんだな〜」

 

由紀子さま、本日は暑いなか遊ばせていただきありがとうございました。

また、美味しい食事のおかげで、お腹の調子が良くなっています。医食同源ってことでしょうか。夜にも関わらず、気分も爽快です。次回の着物を考えながら休みます。

 

ほっこりするメールをいただきました。

 

 

 

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山本由紀子

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明治創業、岐阜の山本呉服店に生まれ着物に囲まれて育つ。大学時代を京都の親戚で過ごし金沢の呉服屋さんで勤め山本呉服店入社、代表取締役。雑誌商業界などで「売らず...

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