着物にひたる京裳苑. 夢のような一日

京裳苑はひたすら着物に浸り、着物を楽しめる機会です。
着物好きにはたまらない魅力です。
お客様の支持がなければ 48年も続くことはありません。
3年前 京裳苑に参加された渡邊浩子さんは昨年も京裳苑に来てくださいました。
浩子さんは画家さんなのですが、全国組織の短歌の会の理事さんでもあります。
京裳苑の1週間後に滋賀県の近江八幡で全国大会が開かれるということで、できれば着物で参加したいということでした。
着付けもオンラインで「しあわせの着付教室」に参加していただいているからバッチリ!
6月は単、裏を付けずに仕立てる着物に夏帯、夏の帯揚げ帯締めです。
温暖化の進む今では、単の着物(裏を付けず仕立てる着物)の時期は大幅に延びています。
「衣替え」は以前は6月初めでしたが、今はゴールデンウイークから単を着始めます。
暑さが続く10月も半ばまでは単です。昨年は私も10月20日頃まで単でした。
今後さらに単の時期は伸びると思います。
単の着物は裏が付かない分、とても軽く快適です。一年中単を着ていたいと思うくらいです(笑)
京裳苑の会場へ行く前にサロンで、オプションで私の単の着物を着てみていただきました。
その日は私が着付けをし、開華道メイクのプロ、西美津江さんにメイクしてもらいました。

西美津江さんにサロンで開華道 着物メイクをしていただきました。
まずは平安神宮前の みやこめっせの会場へ。
竹久夢二のファンだとおっしゃる浩子さんは他には目もくれず、
竹久夢二画集や木版画を所蔵されている染めメーカーさんがプロデュースされているコーナーで足を止められました。

羽織は葵の葉、柄も色合わせも竹久夢二のイメージそのままです
コーディネートはこのメーカーさんの方が浩子さんのイメージでさっと組み合わされました。
大正抒情シリーズの小紋に一目惚れ!
長い期間着られるようにと羽織も単でお仕立てすることになりました。
京裳苑の一日は京都観光や美味しい京都グルメも楽しんでいただくイベントとしても企画しています。
昨年はお昼には京都中華のグルメ「カラシそば」夜は祇園で会席フュージョンのステキなお店をご用意して大人気でした。その後もたくさんの方がそのお店にリピートされています。
観光はNHK大河ドラマ「光の君へ」で紫式部をテーマに、紫式部の邸宅跡と言われる廬山寺、短歌と名水で有名な梨木神社へ行きました。
メイクや着物体験もその一つです。

楚々として 美しい〜〜着物も着慣れていらっしゃいます。
そのお着物は 浩子さんのお気に入りになりました。

オンライン着付け教室アドバンスコースのリアルレッスン<銀座のホテルでランチ>

羽織姿も美しい〜〜
浩子さんが写真を送ってくださいました。
由紀子さん リアルの着付け体験 大変貴重でした。 ますます着物ファンになりますね~
この単のお着物はほんとうに着やすいです。 ちょうど私の生まれ故郷、勿来(なこそ)に着いたところです。
お花見にも着物はよく似合いますね❤️
こういう時間、心豊かな時間を着物で手に入れていただきたいものです。
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[第48回 京裳苑のご案内]
会場:京都 みやこめっせ
5/ 23 (金)12時 〜 16時
24(土)10時 〜 16時
25(日)10時 〜 16時
着物の本場、京都みやこめっせで開催の京裳苑(きょうしょうえん)
みてみたいという方は、こちらからご予約ください。
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