「何故選んだのか」自分でその気持ちの動きをたどってみる
「相変わらずここだけはいっぱいだね」蓼科の麓の「傍(かたわら)」へお蕎麦を食べに行きました。この騒ぎで外食のお店は大変なのに、わざわざ行かないと行けない山の中のお店には行列ができていました。
多分、「傍」は「そば」とも読むので、蕎麦とかけたのだろうと思っていました。
久しぶりに行ったら隣の立っていた蔵もこのお店になっていて、看板が「野菜、そば」に変わっていました。
確かにお蕎麦は美味しいです。
返が普通に出汁(しょうゆ味)ともう一つがトマト味とキノコ味から選べます。
これだけ美味しい返ならば、あえてトマトもキノコもいらないと私は思うのですが、それも野菜をテーマにしているからこそのこだわりなのでしょうね。
お店をやる思い、経営理念をしっかり伝えたいのではないかと思いました。
天ぷらにしてある野菜はどれも大ぶりでガッツリ、元気な野菜を頂く感じがします。
地元を愛し、そこで無農薬で育てた野菜を提供したいという思いがしっかり伝わっていました。
お店はいっぱいあります。お店が発するメッセージに何かしら共感できる所を選んでいます。
この頃、「なんでそのお店を選んだのか」と自分に問うてみることにしています。
するとただ「食べたいもの」「美味しいお店」だけでは選ばず、意外な思考が見えたりします。
傍を選んだ時も「のんびりした景色を見たい」⇨「喧しい所じゃない方が良い」⇨「ナチュラルな雰囲気」⇨「今日は急いでないから多少待っても良い」もちろん美味しいものが食べられる、は必須ですが、そばでなくても良かったです。
自分の思考回路を一人で分析して、思わず笑っちゃいました。
俯瞰して自分を客として思考回路を見てみると面白いです。結構、当店のお客様もそんな取捨選択して選んで来てくださっているのかと思いました。
お客様の分析はいつもできるわけではありませんが、自分ならいつでもできますよね。
選ぶ時の「意外な行動の理由」が見えるかもしれません。
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