黒紋付羽織袴は男性の第一礼装です☆大人と子供、男性の家紋の大きさは同じです。

きもの男子

「かわいい〜〜!」スマホの写真を見せてくださいました。

「七五三の5歳の時の写真。あれ以来、着物は初めて〜」とHさま。

 

待ちに待ったお客様が来てくださいました!

昨年、イギリスのインターナショナルスクール(高校)を卒業して ワシントンDCの大学に入学されたHさまが 明日発たれる前にお母様と寄ってくださいました。

 

「おじいちゃんに写真を送らないとね」

来年の成人式を前に日本に居る時にとおじいちゃんが紋付と着物一式、浴衣をプレゼントしてくださったのです。おじいちゃんは岐阜県でも有名な会社を何社も創業された方ですが、家へ帰られると毎日着物に着替えられて趣味の畑も着物のままされるような方です。その姿を見て育っておられるからかもしれませんが、彼も着物が出来上がるのを楽しみにしていてくださって小躍りするように着ていただけました。

「カッコイイ〜〜!」を連発してしまいました。

 

「これ、Hさんのお家の家紋ですよ。左三つ巴っていうの」と言うと「知ってる」 さすがです!

「5歳の時の紋と紋付の紋とは同じ大きさなんですよ」「ふーーん」

「男の子は小さくても将来お家を背負って立つからなんですよ。直径が鯨尺で1寸あるんです」

「それに比べて女の人の紋は小さいね。紋をつけない着物の方が多いし」とお母さま。

紋を描き入れるところを染めずに白く残しておきます(石持:こくもちと言います)右が女物、左が男物、直径が約4センチあります。

 

黒紋付のお話は また明日に

 

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山兵、京都さろんで

「着物体験」をしてみませんか。

 

1 お茶をしながらお話を伺います。

着物ってその方の雰囲気で着るものです。どのような方で生活の中でどのようなシーン(場面)で着られるのかお話しを伺います。

2 実際にお似合いになりそうなものをご提案します。

3 お好みと合えば試着していただきます。(反物のまま着物を着たスタイルに仕上げます)

4 着物の写真を撮ってその場でスマホ等に差し上げます。

着物着装体験と写真撮影して写真プレゼント、サロンでお茶とお菓子付き   1,000

 

「体験プログラムをやってみたい」と思われる方は京都さろんへ来れそうな日を第一、第二希望をメッセージに書いてお申込みフォームを送信してくださいね。

 

山本由紀子

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明治創業、岐阜の山本呉服店に生まれ着物に囲まれて育つ。大学時代を京都の親戚で過ごし金沢の呉服屋さんで勤め山本呉服店入社、代表取締役。雑誌商業界などで「売らず...

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