男性のビジネスに着物!差がつきます☆その3、柄と織柄、地紋について

きもの男子

男性がビジネスの場で着物を着るととても注目を集めます。何百人のスーツ姿の中でも紛れてしまうことはありません。自分の存在を他の方とは違う、差をつけるには一番のアイテムです。

そこでビジネスで着る着物はどのように選べばいいのでしょう。「生地の質感」「色」についてはこちらをご覧ください。

男性のビジネスに着物!差がつきます☆ビジネス着物の選び方その1生地の質感について

 

男性のビジネスに着物!差がつきます☆その2、色について

 

ビジネスで着るのにふさわしい着物選びのコツ、3回目は「柄」についてです。

 

縦に濃淡になった柄の紬です。大胆な柄はおしゃれですが趣味っぽくなります。プレバトより

 

男性は洋服でもそうですが、着物においても柄が目立つものは避けたほうがいいです。例えば大胆な立川志らくさんの着物を見てどうでしょう。ビジネスの場では遊んでいるように見えてしまいませんか?

 

着物に羽織のコーヂィネートです。無地は見た目に安定感、誠実さが感じられます。

 

無地または生地の織り柄、あるいは遠目に無地に見えるものがベストだと思います。

「地紋(じもん)」は生地を織る時に組織の一部を浮かしたりして表現する柄です。織り柄の凹凸で柄が浮かび上がり、立体的な奥深さを与える効果があります。

着物にはチェックの細かい地紋(織柄)、羽織には細いストライプの地紋があります。

 

暑い時期(5月から10月上旬)以外は男性は着物だけを着ることはなく、必ず着物の上には羽織を着ます。着物と羽織を組み合わせる時、無地と地紋を組み合わせるのもいいですね。同じような色であっても地紋があるなしで素敵な取り合わせになります。むしろ同系色の濃淡で取り合わせた方がオシャレです。

 

 

男性がビジネスに着る三つの要素「着物の選び方の基本原則」をお話ししました。

「人は見た目9割」と言われます。

心理学には「メラビアンの法則」というのがあって人の第一印象は初めて会った時の3~5秒で決まり、その情報のほとんどを「視覚情報」から得ているというのです。

 

視覚情報ー着る物が与えるイメージはとても大切です。

着られる方の雰囲気やイメージを生かして好感度を上げることがとても重要です。きっと貴方さまの着物選びのコンシェルジュとしてお役に立てると確信しています。「着物を着てみたいんだけど・・」お問合せからお気軽にお声をかけてみてくださいね。

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山本由紀子

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明治創業、岐阜の山本呉服店に生まれ着物に囲まれて育つ。大学時代を京都の親戚で過ごし金沢の呉服屋さんで勤め山本呉服店入社、代表取締役。雑誌商業界などで「売らず...

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