男性のビジネスに着物!差がつきます☆ビジネス着物の選び方その1生地の質感について

きもの男子

まずは下の2枚の写真を比べてみてください。

 

 

 

どちらがお似合いでしょう?

見た人に与えるイメージはそれぞれどうでしょう?(柄は考慮に入れず)

ビジネスの場で着るにはどちらがふさわしいでしょう?

 

もちろん、2枚目の方ですよね。

1枚目の方は生地が柔らかくてテレンとした感じ、いわゆる遊び人のようなイメージを与えてしまいます。2枚目の方は生地に張りがあってシャキッとしています。こちらの方がきちんとしたイメージを与えます。

 

どこが違うのでしょう?

一つは生地のハリ感です。

1枚目の方は後染めの着物、白い絹糸のまま白生地を織って後から染めたもので生地はやわらかく体に添います。女性の着物でいうと小紋や無地の着物のようです。

2枚目の方は先染めの着物、糸の段階で染めてから織ります。後染めに比べると硬い感じがします。女性の着物でいうと紬とかお召しです。きちんとしたイメージを与えるには固めの生地感が外せません。

 

二つ目に使用する糸です。

 

「プレバト」で東国原さんが来ていたのが紬です。生地にツブツブがあります。

 

先染めでも生地に節がある「紬」は普段着っぽい感じを与えてしまいます。事実、昔は普段着でした。岐阜の近くでは「紬」昔は「地絹(じぎぬ)」と言って家で蚕を育ておばあちゃんが紡いで着物にして家族に着せたそうです。節があるのはそうした歪な糸でできているからです。

現在残る紬の産地はそこから発して独自の進化を遂げ、むしろ糸の節でさえ「味」にしてしまう芸術性さえ感じられます。ただ、そういった歴史的なことを踏まえるとビジネスにはあまりおすすめできません。

 

やはり「プレバト」で村上さんが着ていたのが「お召」です。

 

「お召」は徳川十一代将軍家斉が好んで武士の登城の際も礼装としました。現在もお茶の席などでも正式な着物として着られています。産地(今は西陣と山形県米沢)や織り方によって少し違いがあります。照りがあるもの、無地、あまり目立たない織り柄の物があります。

 

ビジネスで着物を着るのは大変注目を集めます。着物を着ている方はいつも見られています。

着ているもので与える印象が変わるので三つの要素「生地」「色」「柄」を抑えてしっかり選びたいものです。

着られる方の雰囲気や着たい場所によっても違いますので相談していただけると細かいアドバイスができると思います。

明日は「色」についてお話しします。お楽しみに!

 

山兵、京都さろんで

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山本由紀子

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明治創業、岐阜の山本呉服店に生まれ着物に囲まれて育つ。大学時代を京都の親戚で過ごし金沢の呉服屋さんで勤め山本呉服店入社、代表取締役。雑誌商業界などで「売らず...

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