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北野をどり「ミステリーツアー」のご報告☆着物で行って最高の気分転換ができました。

イベント

「北野をどりに行きませんか」とブログでお誘いしたのは1月でした。でも私としたことが、どこへ何時に集合して、どこでご飯を食べて、どこでお花見をして何時から踊りを見て何時に終わるなんて一つも書いてなかったんですね。ある方に「北野をどりミステリーツアー」と言われました。

 

それでも今日3人の方と一緒にとっても和やかで楽しい1日を過ごせて本当に幸せでした。

経営の勉強会、商業界でお友達の横浜のお茶屋さん「いしだ園」の名物女将さん「鈴木由美子さん」は着物暦7年日本髪歴4年だそうです。日本髪が廃れていってしまうことに危機感を感じ日本文化の伝承者として毎日自分で日本髪を結っていらっしゃいます。「私だって恥ずかしいのよ」と明るく笑われる由美子さんには愉しんでいらっしゃるパワーを感じます。

兵庫県から来てくださったNさま、岐阜のお客さまTさま、とてもいい方ばかりでした。

 

Nさまはネットで着物ブログを見ているうちに私のブログにたどり着いてくださったそうです。

「呉服屋さんは怖くて行ったことないの」悲しいですがそう言われる方が多いのは事実です。

「ここは呉服屋さんらしくないから」と笑っておっしゃってくださいました。確かに!!!

実際にお会いしていなくても通じるし、またネットを通じて良い方と出会えたことがとても嬉しかったです。

 

 

事後報告になりますが、今日のコースです。

11:00~11:20  山兵さろんにお集まりください。

11:25~11:30  歩いてミシュラン☆「唐津」さんへ

 

11:30~13:50  会席料理をゆっくり戴きます。

「嵐山吉兆」仕込みの丁寧なお料理、奥さまも綺麗で良い方ですよ^^

 

「唐津」さんは苗字なんです。ワサビを盛り付ける手つきが美しくて思わずシャッターを切りました。

 

見た目にキレイ、だけでなく一品一品がきちんとした処理されているからこそ仕上がりが素晴らしいかったです。味のバリエーションも色々楽しめました。

 

最後は自家製のお漬物がおはち一杯に色々な種類が盛り付けてあって「もう食べられない!」・・と言いながらやはり別腹。みずみずしい桜の葉っぱに包まれたこれも自家製の桜餅、餡の入れ方が全く違っていて甘さが優しく食感も良かったです。お薄(お抹茶)と共に。

 

 

「旬の筍の柄なんですよ」後ろのお太鼓の柄はこんな感じです。気が付いてくださる方があればいいと思って。なんと奥ゆかしい! 「前の柄はどうなっているんですか?」とさすがに着物に興味がある方ばかりです。おかみさんの着物に興味津々です。

男性のお客様には白い割烹着が好評なんだそうです。割烹着していたらもったいない!と言ったら前の柄を見せてくださいました。

 

13:50~14:10  タクシーで桜の名所「平野神社」へ移動

寒かったせいか、「来週でもいいよね」5部咲きくらいでした。

 

このようにして写真を撮っていたら外人さんが黒山の人だかりになりました。

 

 

14:10~15:20  平野神社でお花見を楽しんだ後、北野天満宮・上七軒お散歩

 

15:20      北野会館へ 舞妓さんのお点前でお抹茶をいただきます。

お抹茶を頂いた後、お庭で仕込みさん(修行中の舞妓さん)に遭遇しました。

 

舞妓ちゃんの着物の肩に注目してください。肩の柄が変に見えるのは七五三の子供さんと同じように肩縫い上げがして摘んで縫ってあるからです。これは舞妓さんが子供であるという扱いなのです。

 

 

いつもCMやチラシ、広告に写真を撮り慣れていらっしゃる鈴木由美子さんのご指導で(笑)1日写真を撮りまくっている間にだんだん表情が和やかに写真が撮れるようになってきました。<このコツはまた改めて>

 

16:00~17:10  北野をどり見物

もうすぐ踊りが始まります。

 

踊りの最後に投げられた手ぬぐいをゲットできました。

 

<解散、その後に>

帰りに和菓子の老舗「老松」さんでお買い物。綺麗なお菓子に「何を買おうか?」悩ましい。

 

とっても盛りだくさんな楽しい1日でした。今日の感想や考えたことは次回にご報告します。

 

それにしても「北野をどりミステリーツアー」内容が全くわからないのに、よくぞ勇気を持って参加してくださいました!

感謝いたします(笑)

結果は大正解でした。写真の笑顔がその証拠です。

 

次回のイベントは

何か一つ欲しいものがあったら「京裳苑」へ行きましょう!

 

第42回 京裳苑                      ◾️  とき   5月31日 (金) 6月1日(土) 2日(日) ◾️  場所   京都 みやこメッセ 1階  ( 平安神宮前 ) ◾️  入場料  無料                      ご予約を頂いた方のみにご招待状をお送りします。

「京裳苑」ってどのような催し? どんな内容なの? 

 

6月は着物のメーカーさんが秋冬物の新作を業者に向けて一斉に発表する時期です。それをいち早くお客様に直接見ていただこうと始まったのが「京裳苑(きょうしょうえん)」です。今年で42回目になる京裳苑は岐阜の着物専門店、山本呉服店が一社で主催し一流のメーカーさんたちがみやこメッセの広い広い会場に見渡す限り一堂に出品してくださる業界でも唯一の素晴らしい展示会です。

3日間の会期中はそれぞれのメーカーさんの社長さんもしくは制作責任者の方々が会場へ来て頂け、自社のこだわりや制作秘話、思いなどを直接聞けるのも楽しみです。自分の手に入れたものがどのようなものであるかを知るとかけがえのない大切な宝物になります。

42年続いているのはひとえにお客さまの支持があってこそです。結婚前に親子で京都で選んで作っていただいた思い出と変わらぬ色柄の良さで、また代が変わっても親子、孫と一緒に京裳苑で選びたいと来ていただいています。

 

よろしかったらご案内をお送りしますので、お申込みフォームにアドレスをお知らせください。ご案内状もありますので送って欲しいという方はメッセージの欄にご住所を書いてください。

 

山本由紀子

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明治創業、岐阜の山本呉服店に生まれ着物に囲まれて育つ。大学時代を京都の親戚で過ごし金沢の呉服屋さんで勤め山本呉服店入社、代表取締役。雑誌商業界などで「売らず...

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