節分は旧暦の大晦日☆新年への覚悟

歳時記

今日は節分。

毎年なら「豆まきか〜」くらいなのですが、今年はやりたいことばかりなので本格的に新年を迎えることは格別な気分です。

裏の三輪神社でも15時から神事があって豆まきがありました。

豆まきにたくさんの人が集まりました。歳時記を大切にするっていいですね。

 

昔、京都の鞍馬から京の町に鬼がやってきたとき、毘沙門天のお告げによって豆を鬼の目に投げつけて鬼を退治したといわれています。「魔の目(魔目=まめ)」に豆を投げつけて「魔を滅する(魔滅=まめ)」に通じます。

豆まきに使う豆は炒った豆!なぜなら「炒る」は「射る」にも通じ、また、生の豆を使うと拾い忘れた豆から芽が出てしまうと縁起が悪いからです。

鬼や大豆は陰陽五行説(「木」「火」「土」「金」「水」の五行)の「金」にあたり、この「金」の作用を滅するといわれる「火」で大豆を炒ることで、鬼を封じ込めるという意味もあります。そして最後は、豆を人間が食べてしまうことにより、鬼を退治したことになるのです。

拾った豆には景品が当たる抽選会が忍ばせてあります。景品の交換にたくさんの人が集まっていました。

 

節分は、立春の前日で大晦日(おおみそか)に当たります。

立春は1年が本格的にはじまる新年ですから、自分の考えと行動指針をしっかり保とうと思います。

 

今年は「着物にまっすぐ」

私は長年着物一筋にやってきた専門家であり、着物の素晴らしさを伝えることこそが私の使命なのだと覚悟を決めました。

着物と通して日本文化を面白く、興味深く伝えたい! アウトプットの年にします。

 

 

そこでまず一つの行動目標、「Facebookライブを100本」やることにしました。

今日は早速、三輪神社の模様をライブでお届けしました。

発表しちゃったらやらずにはいられませんものね。

あと99本です(笑)

 

 

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山本由紀子

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明治創業、岐阜の山本呉服店に生まれ着物に囲まれて育つ。大学時代を京都の親戚で過ごし金沢の呉服屋さんで勤め山本呉服店入社、代表取締役。雑誌商業界などで「売らず...

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